天国大魔境ククの名前の由来や意味は?ヒルコの能力に伏線もネタバレ考察

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天国大魔境の天国パートで登場したククは冒険好きな性格が特徴の女の子。

様々な謎に対するヒントになるそのキャラクター性、見逃せません!

ということで、ここではククに関するネタバレ情報をお届けします。

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目次

天国大魔境:クク

まずはククに関する基本的な情報からおさらいです。

能力だけでなく、立ち振る舞いなど細かな点ヒントになっています。

キャラクタープロフィール

ククは高原学園の3期生。

コナの不思議な絵を気に入りトキオと取り合いになったこともありました。

しかし仲が険悪という風ではなく、一緒に顔のない赤ちゃんを見に行くなどしています。

 

元々泳ぐのが得意なのもあってか、館内放送をちゃんと聞かず水着に着替えてしまったというそそっかしい一面も。

そういったところは、ワクワクすることが大好きな性格と言えるでしょう。

 

トキオの夢の中でも、先生ロボットの「外の外へ行きたいですか〜〜!?」の煽りにノリノリでしたね。

ちなみにこの煽りは往年のクイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」のパロディ。

高原学園が爆撃を受けた後もククは学園に残りますが、その後はミチカやオーマと行動を共にすることになります。

ククは両性具有だった

45話にて明かされた高原学園の両性具有者。

ミチカの話では、半分くらいが両性具有だったと言われています。

オーマとククもそうだったとか。

 

もしかして、ミチカたち4期生は両性具有なのでしょうか?

…と思って調べてみたところ、高原学園の爆撃開始時はヒルコは38名

そして4期生が正式に学園の仲間入りした時、人数は15名の加入でした。

 

半分ではないものの、4期生の全員が両性具有だったという可能性は十分考えられると思います。

天国大魔境ククの名前の由来や意味

ククの名前の由来は、タニグクというカエルの神様です。

多邇具久(たにぐく)は、日本神話に登場するである谷蟆谷蟇の字を当ててヒキガエルを指す。

Wikipediaより抜粋

ヒキガエルの神様というところから、よく動き回るククのイメージとリンクしていますね。

さらにククが笑う時の声として、「くくっ」と笑っている場面もありました。

多邇具久、タニグクの語源は「谷潜り」(たにくぐり)の意とされる。「クク」はヒキガエルの鳴き声の擬声語であるという説もある。

Wikipediaより抜粋

こちらがその元となるエピソードのようです。

天国大魔境ククの死亡回は何話?

ここではククの死亡回について紹介していきます。

死んだ後にヒルコ化するのですが、そちらについては後述いたします。

ククの死因

ククの死因はタラオと同じ謎の病気の発症によるものです。

「あめのぬぼこ」が地球に落ちた後、高原学園を抜けて外へ出たミチカ・オーマ・クク。

 

そして数年後、自らの身体がもう保たないことを理解したクク。

その身体には高原学園の子供たち特有の症状が起きるのでした。

暗く狭い洞窟を通って

気がつくと、そこは暗い洞窟の途中でした。

ククは思い出そうとします。

 

しかし思い当たる節はミチカと遊んだこと、そしてトキオと船に乗っていたような…?

オーマのことも考えつつ、一人でククは逝くのでした。

 

ここでの船とトキオの関係は、「11話でマルと船に乗った」という認識で間違いなさそうですね。

海に埋葬されたクク

生前の望み通り、海に葬られたクク。

その遺体は異形とも言うべき姿に。

大きな目…の周りにはさらに何十もの輪をつくるような目がありました。

 

その目の中心はまるで、高原学園のミーナの後ろにある後光のようにも見えます。

そしてその後、手が何本も生えた魚の形となり大海原を進んでいきます。

天国大魔境:魚のヒルコと化したクク

魚のヒルコは10話、11話にて登場します。

鳥型のヒルコがいた地上とは違い、船という狭い場所での戦いを強いられることに…。

その能力は普通に戦っては勝ち目のないとんでもない性能を秘めています。

 

ここでは魚のヒルコとなったククについて解説していきます。

ヒルコ化したククの能力をネタバレ

まるでヤモリのように壁に張り付いて移動する魚ヒルコ。

ククがヒルコ化した…ということは当然、ククの能力もあるんです。

船の壁を無数の手で張り付いて動きまわっていました。

キルコもヤモリのようと感想を漏らしています。

 

魚ヒルコは水のスーツを身体全体にまとっています。

その水を口に含んで高圧の水鉄砲を飛ばす攻撃もしていました。

当然、水鉄砲はまともに食らえば致命的なほどに強力です。

 

水で身体をスーツのように覆うことで、

  • 水鉄砲での攻撃
  • 酸素補給ができて陸でも活動可能
  • 潤滑油のようにして大きな身体を移動させる

という一石三鳥の機能となっています。

扉絵がククと魚ヒルコ

扉絵は10話がクク、そして11話が魚ヒルコ。

天国パートでククとトキオの冒険、そして魔境パートでは魚ヒルコとのバトル。

 

これは扉絵でククが魚ヒルコであるという暗示と見ていいでしょう。

上手に場面転換されることで若干気づきにくくなっていますが、サブタイが「クク」ということでピンと来た方もいるのではないでしょうか。

コナにもらった絵の通りになった

コナから手がたくさん生えた魚の絵ももらっていたクク。

トキオと絵の取り合いでちょっとしたケンカになった場面もありましたね。

 

そしてその絵の通りにヒルコ化したクク。

冒険好きで自由を好む性格が反映されているようにも見えます。

タカの時もそうでしたが、本人の中での憧れや望みのようなものがあればそういった形を持ってヒルコ化するのかもしれませんね。

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まとめ

ククと魚ヒルコに関する解説でした。

ククは物語の謎を解き明かす中で、大きなヒントを握っています。

10話、11話、52話はこれからも要注目です!

 

冒険好きなククは両性具有で、カエルの神様タニグクが名前の由来となっています。

死亡回は海に埋葬されたのが49話で魚ヒルコとの決着は11話です。

ククの能力は高いジャンプ力と壁に張り付く能力、魚ヒルコの時は水のスーツによるバリア、高圧の水鉄砲となっています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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