天国大魔境54話|最新話をネタバレ考察!扉絵やマルの正体にキルコの夢も解説

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天国大魔境53話でキルコはとうとう念願の迫田医師と出会いました。

マルはまだ眠ったままですが、キルコはラジオをジャックして住民に避難を促すのでした。

この記事の内容
  • 54話の扉絵に関する考察
  • キルコが見た夢について
  • マルの名前の由来と同じ顔の存在について
  • マルの両親について
  • 魔境パートにおける猿渡医師と青島副園長について

こちらの記事では【天国大魔境】の各話ネタバレがあります。

関連記事、及び目次の下より記事の本文が記載されています。

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目次

【天国大魔境】54話の最新話ネタバレ考察!扉絵の暗示は?

今回の扉絵はアンズです。

すでにこの時点でアンジュラスがアンズであることは明言されているのですが「改めて」という感がしますね。

 

さて、バストアップのアンズが描かれていますが髪にはある模様が。

その模様こそ、人喰いのヒルコとなったアンジュラスの体に見られるものと同じもの。

模様の形はさながら人の神経を構成するニューロンのようにも見えます。

【天国大魔境】キルコの夢が暗示するものは?

本編54話冒頭にて、キルコは夢を見ました。

場所が部分的にしか描かれていませんが、ミミヒメ・クク・ナタがいた冥界への道のよう。

 

キルコの視線の先には「全裸のマル」がいます。

キルコから見たマルのイメージは性欲の権化ということでしょうか?笑

 

そして「全裸のマル」へと手を伸ばそうとした時、明るい光が差し込む後方から名前を呼ばれます。

振り向く時に夢から覚めるキルコ。

 

下でも解説していますが、今回はマルと同じ顔を持つ者の正体について明かされます。

だからこそ、暗い行先にいる「全裸のマル」は同じ顔の別人の可能性が高いですね。

そして名前を呼ばれた明るい後方にも同じ顔のマルがいるのでしょうか?

 

視線の先である暗い方向は、三途の川の向こう側という暗示にも思えますよね。

ミミヒメが向かっていたのも暗い道ですし。

 

あくまで夢は夢…とは思いつつも、ミミヒメが見ていた似たような場所もまた夢。

キルコの行先が危険であることを暗示しているのでは…と思わずにはいられません。

【天国大魔境】マルの名前の由来や同じ顔の正体

物語の最序盤で明かされた、マルの目的。

それは「マルと同じ顔の人間に持っている注射を打つこと」と言われていました。

 

当初は同じ顔であるトキオのことかと考察していた方も多いのではないでしょうか?

ここに来てその同じ顔を持つ者の名前が「ヤマト」と判明しました。

 

そしてマルの名前を知った迫田医師の脳裏に浮かぶのは、赤ちゃんの足の裏に自身が描いた「⚪︎」。

高原学園が爆撃を受けた際に混ざった二人の赤ちゃん。

その片方がマルであることもここで確定しました。

【天国大魔境】マルの両親もとうとう確定

マルの母親がトキオであることは、このマンガを読んでいる方なら言わずともわかっていたこと。

しかし54話にてそれがついに作中にて明言されました。

 

そして迫田医師の発言により、10年ほど前には一緒に暮らしていたとのこと。

だからこそ、魔境パートでのトキオの生存が期待できますよね。

もしかしたらトキオはヤマトと一緒にいるかもしれませんし。

 

現在トキオがどこにいて何をしているのか?という新たな謎は出ましたが、一つの謎について解答が示された場面でもあります。

【天国大魔境】猿渡医師と青島副園長

天国パート、高原学園にて色々と絡みのあった猿渡医師と青島副園長。

これまで天国パートと魔境パートにまたがって出てきたのはヒルコの子供達ばかりでしたが、とうとう二人にも出番が。

関西復興省にて職員として働く青島も、マルの出現に驚きを隠せません。

 

復興省にて巫女の服を着ていたヒルコの少女、モモイカがマルのことを「敵」であると発言。

それは復興省の人間として、というよりはヒルコとして…というようにも聞こえます。

 

多くの旧友を葬ってきたマルだから…というようにも受け取れるこの発言。

しかし運命とはいえ、人喰いヒルコとなるのは学園の子供たちにとって人としての尊厳を捨てることと同じ。

ミミヒメの発言からも人喰い化が不本意であることは示されています。

だからこそ、この発言がマルへ敵意を持っての…というとちょっと怪しい気もします。

まとめ

天国大魔境の最新話となる54話に関する解説&考察でした。

扉絵はアンジュラスとなってしまうアンズの絵。

 

キルコの夢に出てきたマルは同じ顔の別人である可能性が濃厚かと思われます。

さらにはキルコがヤマトによって生死の境を彷徨う可能性まで考えられます。

マルが探している同じ顔の人間の名前は「ヤマト」、迫田医師は双子の兄弟と説明しました。

しかしどちらがトキオの子供のクローンであるかは、現時点では未確定。

 

迫田医師の口からマルの両親がトキオとコナであることが語られました。

魔境パートにて、迫田医師と青島副園長が登場、点と点が繋がり線を描いてきました。

さらには巫女服を着ていた少女がマルのことを「敵」と発言。

 

しかもヤマトでないことをわかった上で、「どの道僕らの敵」とのこと。

これはつまり、ヤマトもマルもどっちも敵になるという意味合いですよね。

 

今からヤマトの登場が待ち遠しくなってきましたね。

そして55話からアンジュラスとの戦いが本格化。

アンズの行先にタカは待っているのか?

その辺りも忘れずにいたいところです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

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