「イジらないで!長瀞さん」におけるフレンズの一人、ヨッシー。
ガモちゃんと二人一緒なのがお約束ということで、コンビで活躍しています。
ガモちゃん大好きなアホの子として先輩と長瀞さんの仲を盛り上げる名脇役です。
さて、ヨッシーは割とわかりやすいキョロ充としてキャラクターを確立している女の子でもあります。
ヨッシーのキョロ充とはどんなところにあるのか?
また、他の魅力ってどんなところ?
そこがかわいい!というファンのため、キョロ充以外にヨッシーついて深掘りしてみましたよ。
ヨッシーがキョロ充してる場面はどこ?
自分から堂々と本音をズバズバ言いまくるガモちゃん。
そしてガモちゃんとは対照的に、自己主張も控えめなのが我らがヨッシー。
いつもガモちゃんの意見に乗っかる形でフレンズの一人としてお話を盛り上げます。
ヨッシーはガモちゃんのノリノリな性格が大好き!
実はガモちゃんのような性格に憧れる…でも自己主張はちょっと苦手。
だからこそそんなガモちゃんの意見に乗っかることが多く、その態度が「キョロ充」と言われています。
では、そもそも「キョロ充」とはどういった人のことを指すのでしょうか?
ピクシブ百科事典でキョロ充の定義について調べてみました。
キョロ充
自分自身に自信が持てず、なおかつ孤立してぼっちとして蔑まれることを必要以上に嫌う(また、いっそ開き直って「一匹狼を気取る」ことも出来ない)ために、力のあるグループであるリア充の一員であるように振舞う為、必要以上にキョロキョロとそれらを観察し、権力グループに擦り寄って調子を合わせようと虚勢を張っている人物を指す。
(ピクシブ百科事典より抜粋)
ページのアイキャッチ画像でまずヨッシーが使われるという始末です(笑)
一般的にキョロ充という位置付けになるキャラクターは、ドラえもんにおけるスネ夫というようなイメージで考えて差し支えないでしょう。
ヨッシーの普段のノリがもうキョロ充!
ただ単にキョロ充というワードだけでは周囲をキョロキョロしている様を探しがち。
ですが、キョロ充だからこそ周囲に合わせているという描写にも注目してみましょう。
お寿司屋さんで「からあげ…」(48話)
本日の主役、ということでお寿司屋さんへ連れてこられた先輩。
その先輩にポテトをすすめるガモちゃんとサラダをすすめる桜。
そこへ便乗してヨッシーもからあげのお皿を寄せるのですが、注目ポイントはセリフです。
「からあげ…」という発言の「…」に男性である先輩へのハードルが感じられます。
うーん、細かい!
比較的他の男子よりは話せるものの、やはりここらがヨッシーの限界近くではないでしょうか?
いつもの乗っかる発言ではあっても、からあげはヨッシーのチョイスということでセリフ回しの絶妙さ加減がわかる一言です。
「ねーよ!」(59話)
部室に毎日のように入り浸っていた長瀞さん。
ここ数日顔が見えず、ちょっと心配する先輩…。
放課後に見かけたフレンズに自分から声をかけて長瀞さんについて尋ねます。
話しかけられた二人はびっくりして思わず先輩にツッコミを入れますが、いちいちガモちゃんの後に続いてヨッシーもツッコみます。
- びっくりさせんじゃねーよ → ねーよ!!
- 間っ!! → ま”っ!
- 気になる〜? → 気になる年頃!!
- じゃ → じゃ
- パイセン頼んだぞ〜 → 頼んだ!!
という感じでガモちゃんの後に発言するからかわいいんです。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
男子に慣れてないヨッシーがかわいい
おしゃべりに興じる長瀞ファミリーの4人。
そんな4人を物陰から覗く不審sh…ではなく見守る先輩。
そこへやってきたモブの男子たち、女子との絡みたさに4人の方へやってきます。
男子を確認した時点でヨッシーは驚いて「ウェ…」とあいさつも言葉になりません。
長瀞さん狙いの男子たちは、なし崩し的に誘うためにヨッシーも巻き込んでダブルデートを画策。
自分が話しかけられるとは思ってなかったヨッシー、まさかの展開に思わずビックリ!
「うぇっ!?うぇ…」と返事もままならず…。
そんなおり、先輩の登場で状況は一変。
長瀞さんとガモちゃんについてく形で、ヨッシーも慣れない男子たちという環境から解放されたのでした。
まだまだ恋愛経験の少ない高校生あるある、それが異性慣れしていないという現実。
必要以上に異性を意識してしまう結果、気持ちと裏腹な態度をとったり挙動不審になったり…。
思春期における象徴とすら言えると思います。
ヨッシーは不穏な時にもキョロキョロしてる?
まさにヨッシーの本領発揮という感じなのが不穏な場面での態度。
- 先輩の髪の毛を切ろうとするガモちゃんvs長瀞さん
- 先輩とスパーしたいガモちゃんvs長瀞さん
といった場面で二人を見比べてキョロロロという擬音を確認できます。
主に長瀞さんとガモちゃんの意見が割れた時に両者の間で困ることが多いんですよね。
元々の性格として自己主張が控えめなヨッシー、あまり自分から意見を発信していく機会は少ないです。
ヨッシーがキョロ充じゃない場面も!
逆にヨッシーがキョロ充していない場面はあるのでしょうか?
…いやいや、もちろんありますよ!(笑)
ヨッシーですらも思わず自己主張してしまう場面があるんです。
それもポロッと感想(というより本音)を漏らしてしまうところばかりだからこそ印象的なシーンとして映るんです。
そんなヨッシーには珍しい(ちょっと失礼)自己主張シーンを集めてみました。
「下品……」(48話)
長瀞さんとフレンズたち、そして拉致られた先輩が回転寿司屋さんで食事するシーン。
- ガモちゃん作製
イクラとサーモンの親子寿司 - ヨッシー作製
ハンバーグ握りにコーンマヨをトッピング - 桜作製
エビ握りにウニを乗せたゴージャス握り
フレンズたちがそれぞれ先輩にオリジナルお寿司を披露!
ちょっと出遅れた長瀞さんが作ったお寿司。
それがたらこ軍艦と白子軍艦を半分ずつ載せ替えた「おめでた寿司」!
先輩妊娠しちゃうかも〜♡と長瀞さんらしさ全開でアピールするも、ド下ネタに一同絶句…。
そこへ思わずポロッと出てしまったヨッシーの本音が「下品……」。
フレンズたちの長瀞さんイジりに乗っかって「冒涜!」とまで言っています。
「ステマ?」(45話…の後)
文化祭にて長瀞さんモデルの絵を展示した先輩。
実はその裏で暗躍していた人物…それがフレンズの一人、桜でした。
桜は文化祭前から、そのコミュ力を持ってトロキャットのキャラクターストラップを校内で流行らせていました。
そして生徒たちのトロキャット熱が盛り上がってきたところで始まる文化祭。
流行最先端のトロキャットのおかげで多くのお客さんが展示を見にきてくれました。
そんなこんなで文化祭は終了。
終わった後の長瀞ファミリー4人での会話で桜の暗躍が発覚します。
水面下でのブームを起こし、潜在的な需要を育てておくという高等テクニックでした。
そこにヨッシーが鋭く本質をつく発言をしていましたね。
「ステマ?」
ステルスマーケティング
ステルスマーケティングとは、英語の 「Stealth」(隠れる、こっそりする、隠密)に由来する。
企業が消費者を偽装あるいは消費者と結託してクチコミに見せかけた宣伝を行うことで、消費者の嗜好や意見をコントロールする。わかりやすく言えば「サクラ」「やらせ」「自作自演」などに相当する。
(ピクシブ百科事典より抜粋)
文化祭の展示という裏の目的のため、広告塔としてトロキャットのストラップを流行らせたフレンズたち。
ステマじゃないもん!とむくれる桜でしたが、これは立派なステルスのマーケティング戦略と言えるでしょう。
ちなみにヨッシーのステマ発言はコミックス限定で確認が可能となっています。(マガジンポケットは未掲載)
まとめ
「イジらないで、長瀞さん」におけるフレンズの一人、ヨッシーについてでした。
ヨッシーの基本的なムーブは、
- ガモちゃんの発言に後乗り
- 自己主張は控えめ
- 男子が苦手
- 肝心な時にズバリ本質を突く一言を喋る
というものです。
その他にもコミックスでは、お祭りでガモちゃんとはぐれて焦る様や反省を示すスマネコポーズなどかわいいシーンが盛り沢山!
カラオケで米津玄師のレモンに「ウェッ!」と合いの手を入れたり、恋バナも…!?
アホかわいいヨッシーをぜひぜひコミックスで確かめてみてください!
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