天国大魔境54話にて、ついにアンズ…もといアンジュラスとのバトルがスタート。
準備もOKな二人と迫田医師が先行していた復興省の面々に合流し、いざ開戦!
こちらの記事では【天国大魔境】55話のネタバレがあります。
- 55話の扉絵に関する考察
- アンジュラスの攻撃について
- 突撃する迫田医師と八咫鏡
- 巫女の正体と名前
- キルコとマルvsアンジュラス・開戦
関連記事、及び目次の下より記事の本文が記載されています。
【天国大魔境】55話ネタバレ考察!扉絵の意味は?
天国大魔境 – 石黒正数 / 第55話 アンジュラス②(1) https://t.co/NhI5FYaun8
前回のはフラグだったか。
読者が知りたいであろう情報をいくらか出して退場、のパターンが出来つつある。— ボトルネック(PPPPMM) (@BNMetro) May 25, 2023
55話の扉絵は迫田医師。
昔は猿渡と名乗っていましたが、全身姿の背景に「SAKOTA」の文字が(笑)
食い倒れ人形のような特徴的な柄の服を纏う彼。
自爆特攻で今回の主役と言っても過言ではない活躍ぶりを見せてくれます。
アンジュラスの攻撃について
「天国大魔境 | 第55話 アンジュラス②(2)」を読んでます! #コミックDAYS @comicdays_teamhttps://t.co/LcpTztbQo5
来月休載かーーーー!毎回だけど続き気になるーーー‼︎‼︎‼︎— こかた (@coe300S) May 24, 2023
人喰いヒルコと化したアンジュラスの行動はマル曰く「踊っているよう」とのことでした。
キルコは暴れているだけのように評していましたが…。
そんなアンジュラスの行動についてまとめてみました。
倒れ込んで移動する
その行動は8本の触手で本体を持ち上げ、倒れ込むことで移動。
47話でその様を目撃したマルは「踊っているよう、きれいだ」、キルコは「まがまがしい」と評していました。
ヒルコの子供であるマルとそうでないキルコの対比が描写されている一場面ですね。
電撃で吸い込み捕食する
そして触手から電撃を飛ばして獲物が撃たれると、触手に吸い込まれて本体に飲み込まれ次第捕食するというもの。
今回、迫田医師はアンジュラスの攻撃をはね返せるとして、大きな鏡を持って特攻をしかけました。
しかしびっくりするほど効果はなく、あえなくアンジュラスの触手に吸い込まれるハメに。
世界を崩壊に導いたと後悔していた迫田医師は捕食される寸前、手榴弾で自爆してアンジュラスに攻撃をしかけるのでした。
飲み込まれる際のサムズアップは映画・ターミネーター2のオマージュですね。(細かいw)
迫田医師の持つ八咫鏡の意味は?
今月の天国大魔境、迫田医師との邂逅がものすごくアッサリしていて驚いたけど、これまた別の角度から掘り下げが来た時にエグくなるやつだろうな〜
— るく (@looken_33) April 11, 2023
世界を破滅に追い込んでしまった高原学園。
その中でも幹部として働いていた迫田医師は贖罪のため、単身アンジュラスへと特攻をしかけます。
その際、手にしていた大きな姿見の裏側には「八咫鏡」という文字が。
八咫鏡について調べてみました。
八咫鏡とは
八咫鏡(やたのかがみ)とは、日本神話に伝わる三種の神器の一つ。
「やたかがみ」とも。
八咫鏡は伊勢神宮で御神体として祀られており、その御神体を象って作ったという皇居にある形代の2つがあるとされています。
現在、一般公開はされていないとのこと。
八咫鏡(やたのかがみ)
記紀神話によれば、天照大御神の岩戸隠れの際に天津麻羅と伊斯許理度売命が作ったとされ、『日本書紀』には天照大神を象って作られたことや、試しに日像鏡や日矛を鋳造したことが伝わる。天宇受売命が踊り狂い、神々が大笑いすることを不審に思った天照大御神が岩戸を細めに開けた時、この鏡で天照大御神自身を映して、興味を持たせ、天手力男神によって外に引き出した。そして再び高天原と葦原中国は明るくなった、という。
天孫降臨の際、天照大御神から邇邇芸命に授けられ、この鏡を天照大御神自身だと思って祀るようにとの神勅(宝鏡奉斎の神勅)が下された、という。
迫田医師やアンジュラスとの関係
八咫鏡はなぜこの場面で登場したのでしょうか?
上記のWikipedia解説ならば、神話では攻撃を跳ね返す盾のような役割ではなさそうですよね。
結局アンジュラスの電撃をはね返すことは失敗してましたし。
アンズの名前の由来となった、天宇受売(あめのうずめ)は天岩戸を開くために裸で踊ったというエピソードに準拠している?
なんだか決定的にこれ!という理由としては弱いような…。
八咫鏡も天宇受売の踊りのどちらも、天照大神(あまてらすおおみかみ)が対象。
なのでそこまで深い意味はないのかもしれません。
関西復興省の巫女は誰?
#天国大魔境
封印部隊の巫女の発言を抜粋
「ただ敵に向かって歩いてるんだよー」
「ヤマトだけどヤマトじゃないよーどの道僕らの敵だよー」
つまりアンジュラスが向かうのはマル
ヒルコ達にとってマルタッチは脅威であり敵という事である— Hemocyanin (@ddgames0000) April 27, 2023
キルコとマルが関西復興省へと到着した時から密かに話題になっていた、巫女服の女の子。
普通の職員とは明らかに違う待遇という感じでしたよね。
一度はアンジュラスを仮死状態にしたという話でしたが、一体何者なのでしょうか?
名前はモモイカ
巫女服の子の名前が「モモイカ」ということが55話にて判明しました。
高原学園にゆかりのある人物であることは容易に想像できます。
他の一般職員からは様付けで呼ばれていることからも、復興省での地位は高い様子が伺えます。
どうやら今永美咲主任(元・青島副園長)と対等クラスの立場みたいですよね。
モモイカの名前の意味や由来
「モモイカ」とはどんな人物なのでしょうか?
35話のヒルコの子供たち全員集合の場面では、5期生の制服を着ていたことがわかっています。
名前の意味や由来については判明次第、追記いたします。
ヒルコを仮死状態にさせたこともある
復興省の職員・佐藤の話では、モモイカと他の職員たちが一度はアンジュラスを仮死状態にできたそうです。
一度は成功したものの、それ以降はどうやら上手くいってないようでアンジュラスの侵攻を阻止できていません。
その時の様子は 話にて描かれています。
封印しようとする様はさながらヒルコを祀っているような…。
地の孤独一家が長らく封印している鬼のミイラと関係があるかもしれません。
ですが、その共通点は55話の時点では判明に至らず。
キルコ&マルvsアンジュラス、開戦!
POV:#天国大魔境 #マルタッチ pic.twitter.com/IrHq4HpzgM
— Asimotomine (@asimotomine) June 5, 2023
迫田医師の捨て身の特攻にブチ切れたキルコ。
復興省の面々の静止を振り切って先陣へ。
キル光線で触手を的確に攻撃していくも、肝心の4発目が不発!
残りはマルに任せて離脱します。
そしてマルタッチでアンジュラスの核を掴む…ところでいきなり引き戻されてしまいます。
なんとマルの体がアンジュラスの電撃を受け、触手に吸い込まれてしまいました。
まさかのマルタッチ失敗!?
このままではマルが喰われてしまう!
というところで次号へ。
まとめ
天国大魔境55話の本編解説でした。
55話の扉絵は主役とも言える迫田医師。
迫田医師は大きな鏡を持って特攻しますが、アンジュラスに捕食されてしまいますが自爆。
鏡の裏面に書いてあった八咫鏡の文字は神話のものと関連性は今のところ不明。
巫女の女の子の名はモモイカ、高原学園の5期生です。
迫田医師の自爆を受け、キルコのキル光線とマルタッチで戦いが始まりますがマルタッチは失敗!?
どうやってここから勝利へと至るのか、要注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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