わたしの幸せな結婚(小説版)5巻2章のネタバレあらすじに感想も

こちらの記事では、小説版・わたしの幸せな結婚5巻第2章のネタバレを紹介しております。

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目次

わたしの幸せな結婚5巻第2章話のネタバレを紹介!

これまでのお話はコチラからどうぞ!

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第2章:宮城と落ち着かない日

年明けて忙しき

正月三が日も明けないというのに、清霞は出勤することとなりました。

美世も一緒です。

嫌な顔ひとつせず、お弁当まで作って付いていてきてくれる美世。

清霞はそんな婚約者に申し訳ない気持ちでいました。

見ると屯所内は多くの隊員たちが出勤しています。

特に具体的な任務が命じられたわけではありませんが、やはり皆新聞で報じられた件が気になって出勤してきたようでした。

「隊長!大海渡少将がもうすぐいらっしゃいますよー。」

執務室に着いた清霞に、五道が呼びかけます。

清霞は軽く頷きました。

2日ほど空けた執務室はというと、書類の山でいっぱい…。

それらはほとんどが苦情などの投書。

それに加えて異能心教絡みの情報でした。

うんざりした表情の五道はそれらの書類を見やります。

「もう少し整理したら行く。」

清霞は五道にそう言います。

すると自分も大海渡少将との面会に連れて行って欲しいと五道が願い出ました。

この書類の山から逃げたいがためだと、五道の本心は見抜いている清霞。

しかし今後ずっと1人で現場を指揮し続けることは不可能だと思う清霞は、五道の申し出を了承するのでした。

それから清霞と五道が少しだけ書類を片付けると、もう大海渡少将との約束の時間になります。

そこで清霞と五道は玄関まで上司を迎えに行きました。

玄関に着いて数分後には大海渡少将が到着します。

「すまんな。こんな日に打合せなどさせて。」

到着するなりそう謝る大海渡少将。

清霞はこちらこそ…と告げると応接室へと案内するのでした。

おそらく正月返上で働いているであろう大海渡少将の顔にはわずかに疲労の色が見えます。

「姉も心なしか寂しそうにしていました。また旭と顔を見せに行ってください。」

忙しくて新年の挨拶にも来られない大海渡少将のことを心配していた葉月の顔を思い浮かべてそう告げる清霞。

すると大海渡少将はその時の葉月と同じような憂いを帯びた表情になり、ああと頷くのでした。

計画実行間近

応接室のソファーに座ると、大海渡少将は早速本題に入ります。

「堯人さまの計画が通ったのは知っているな。」

例の計画…それはさらに進み、もう数日で美世が宮城へと移る段取りになっていました。

”異能心教の狙うものは堯人の命と美世の身柄で間違いない…。”

清霞は大海渡少将の言葉に頷きながらそう思いました。

これについては異論を唱える者はほぼいません。

異能心教の目的を考えるとおのずとその結論にたどり着くからです。

帝を捉えたのは異能心教が権威を手にしたいため。

そしてその権威を意のままにするには時期帝の堯人を害すればいい…。

そして美世。

美世の持つ夢見の力は異能心教にとっても欲しくてたまらない異能。

さらに甘水の私情が絡むのだから、美世が狙われることも確実と考えられるのです。

そんな二人の身を同時に守るには、確かに堯人の案が最も効率的ではありました。

「政府と宮内省の了承は得た。そちらは予定通りに備えてくれ。」

大海渡少将がそう伝えると、五道がタイミングを見計らったようにお茶を持って入室してきます。

「お待たせいたしましたー!」

五道が揃ったところで、話題は次に移るのでした。

暗雲

大海渡少将は新聞記事の件を次の話題に挙げます。

清霞は新聞の件、と聞いてどきりとしました。

異能心教の調査は進まず、取り締まりは後手に回っている現状。

そして好き放題に話が広まってしまったのは、異形関連の事件を任されている清霞の失態であるとも言えたからです。

”甘水やそれに加担する宝上の行動をしっかりと把握できていれば、今の事態は引き起こされなかったかもしれない。”

それなのに今も彼らを取り締まれないのは明らかな不手際

清霞はその責任の重さをズシリと感じていたのです。

「そう緊張するな。」

大海渡少将は清霞の緊張を察したのか、なだめるように言いました。

「ずいぶん変則的な事態だ。咎めるつもりもない。異形についての研究が後れているのも君のせいではない。」

もちろん、過ぎたことをあれこれ言っても生産的ではないとわかっている清霞。

しかし、実際に何度も甘水にしてやられている清霞は、そうですねと開き直ることはできませんでした。

「もう少し…何かやりようがあったと思います。」

そんな清霞の様子に大海渡少将はわずかに口端を上げます。

「君らしくないな。悔やむより次にどうするか、だ。君なら。」

大海渡少将の言葉を、頭を下げて「恐れ入ります」と、受け入れる清霞。

大海渡は軽く息を吐くと、今回の件はそもそも少しおかしな点があると告げました。

異形については情報統制が行われているというのに、今回の件はなぜか規制が緩んでいるらしいのです。

だからこそ、新聞社がこぞって、大きくまことしやかに報じたのだと言う大海渡少将。

今現在は軍から新聞社に圧力をかけたということですが、それがもはや大した効果にならないのは明らかでした。

だからこそ、”今できることには何があるか”が、新たな課題です。

「異形関連の報道をしないよう徹底させる。そして騒ぎが鎮まるのを待つしかない…ということですね。」

側に控えていた五道が口を挟みました。

五道の言葉に、大海渡少将は、そうだ、と認めながらも暗い顔をしています。

それは五道の述べた工程が、そう上手くいかないことが分かっていたからでした。

なぜなら、規制が緩んだ、ということから、内部に手引きした者がいるのは明白

そしてその手引きは、政府に近しい国家運営を担うという高い位置にいる者にしかできない…。

さらにその者は対異特務小隊を貶めたい目的を持っているため、今回の事件が風化されるまで待つわけがないのです。

何らかの事態がまた引き起こされるのは確実と言えました。

騒ぎが鎮まるとは到底考えられません。

さらに今後、異能心教の活動が活発化されれば、現在の国の仕組みが撤廃されかねない状況に陥るはず。

つまり、異能者が優遇される社会になり、国の運営にも異能者が絡むようになる可能性が大いにあるのです。

そしてその時、異能者の頂点に立つのは異能者に優位となる力を持つ薄刃家

それゆえ、一般人を異能者が支配し、その異能者を薄刃家が支配するという体制となりかねないのでした。

それこそが甘水の目指す世界…。

大海渡少将はそれらを十分にわかっているからこそ暗い表情をしていました。

もちろん、そのことは清霞も理解していました。

「清霞。お前も心の準備をしておくように。」

大海渡少将は固い表情で重い言葉を吐きます。

清霞は握った拳に力が入りました。

黙って話を聞いていた隣の五道は、顔を強張らせて、「内乱になるのですか?」と思わず問いかけてしまいます。

「どうも堯人さまは何か大きな政変が起こると予感されているように感じる。」

五道の問いに答えるように、大海渡少将は自分の考えを呟きました。

それは、清霞も同じ考え。

そうなる、と確信していました。

”甘水が国を覆すため、全てを廃し乗っ取るための政変…起これば政府も軍も、対異特務小隊も無事ではいられない…。”

夢の世界

美世は気が付くとぼやけた風景の中に立っていました。

”ここは薄刃家?”

自分が再び夢の世界に来ていることを悟った美世。

辺りを見渡すと風光明媚な庭の中にいることが分かります。

美世は、ここには見覚えがありました。

以前夢に見た、澄美と甘水が仲良く話をしていた庭だったのです。

美世はなぜ自分がこの夢の中に来たのか見当がつきません。

美世は夢見の力をかなり制御できるようになっていて、勝手に異能を発動することなど、もうないのです。

”無意識に使っているのかしら?”

そう考えていると女性の声が聞こえてきました。

「この家はこのままかしら?」

澄美の声です。

これはかつて見た夢からどれぐらい経った夢なのかと考える美世。

澄美の声が以前の天真爛漫なものとは違い、やや憂いを帯びていたからでした。

「澄美ちゃん、心配しないで。ぼくがなんとかしてみせる。君のためなら。」

すると甘水の声も美世の耳に響いてきます。

甘水は澄美を励ますように澄美の手を握っていました。

「ありがとう直くん。でもどうにもならないわ。圧力をかけているのは力の強い高貴な相手かもしれないから。」

その澄美の言葉から、この夢が薄刃家が落ちぶれ始めた頃だと分かる美世。

もちろんその後の未来は、美世も知っての通り。

「澄美ちゃん。君を困らせるもの、悲しませるもの…全部僕が壊してあげる。」

落ち込む様子の澄美を奮い立たせるように、そう言う甘水。

「乱暴は悪いことばかりではないよ。嫌なものは壊して作り直せばいいんだから。君のための君に優しいものに。」

その言葉に美世はぞくりとします。

しかし畏怖を感じたのは美世だけで、澄美は呆れたように弱々しく微笑むだけでした。

「子どもみたいな冗談はよして。あなたの気持ちはよーく分かったわ。」

そんな澄美に、美世は心の中で叫びます。

”違う!冗談なんかじゃないわ!”

甘水の言葉が本心であると美世には分かったからです。

美世は思わず一歩、後ずさりしてしまいました。

ざり…と音が響きます。

「あっ。」

思わず美世は声を上げました。

するとその瞬間…甘水の首がぐるりと美世の方に向いたのです。

ここは夢の世界なのだから、本来なら美世の存在は決して気付かれないはず…。

しかし、確かに甘水は美世に”気が付いた”のです。

”どうして…。”

甘水の目が美世を捉えます。

ジッと見つめられ、美世は心臓が止まりそうなほどに驚き、そして…意識が途切れたのでした。

宮城へ

その夢を見た次の日…美世は清霞と宮城に向かいました。

ついに宮城に身を寄せる日となったのです。

美世は朝から準備で忙しくしていて、清霞に昨晩の夢の話ができないまま。

そしてバタバタと荷物とともに自動車に乗り込み、急いで宮城へと向かうのでした。

葉月とゆり江は現地集合です。

宮城が近づくにつれ、美世は恐れ多くて身がすくみそうでした。

堯人の宮と渡り廊下でつながる別棟に滞在予定。

しかも対異特務小隊の異能者たちによる結界での守護

堯人と同じように守ってもらうなど、美世には考えられない待遇なのです。

「堯人さまがそうしろと仰ったのだ。堯人さまも堅苦しくないお方だ。大丈夫だ。」

清霞は息をするのも忘れるぐらい緊張している美世にそう声をかけました。

それでも美世は自分を卑下します。

家の厄介者だった自分が宮城に滞在させてもらうなど、あまりに突拍子もない話…。”

すると清霞が思いがけない言葉を口にしました。

「自信を持て。宮城くらいなんてことない顔で歩いていい。もう久堂家当主の婚約者なのだから。」

美世は驚きます。

ずっと帝に忠誠を誓って生きてきた異能者の清霞が「宮城なんて」という言葉を口にするなんて。

なんとかして励まそうとする清霞の気持ちが伝わってじんわりと嬉しくなる美世。

「姉もいるのだ。姉の言う通りにしていれば間違いない。」

笑顔でお礼を言う美世に、清霞は葉月の存在が助けになることを付け加えました。

宮内

そんな話をしているうちに、宮城が近づいてきました。

宮城付近は帝都とは雰囲気が異なり、静かで落ち着いている様子。

そして、その中心に荘厳な門に守られた宮城がそびえたつのです。

二人の乗った車がその荘厳な門まで着くと、見知った顔が運転席の清霞を見て敬礼しました。

対異特務小隊の面々です。

清霞は門の側に自動車を停車させました。

そして美世に「ここから少し歩く」と伝えます。

美世は頷くと車を降り、清霞の後ろに付いて歩き出すのでした。

門をくぐり、大きな橋を渡る二人。

橋の向こうには馬車が待っていました。

外敵の侵入に備えるため、内門の中は、幾重にも濠や池などで仕切られていて、移動には馬車が必要なよう。

すでに自動車や列車が使われる時代…初めて見る馬車に美世は驚きます。

しかし清霞は迷うことなく堂々と馬車に近づいていきました。

そこで美世も清霞の後に続きます。

そして二人は馬車に乗り込みました。

二人が乗り込んだのを確認すると、御者が馬車を発進させます。

遠くには森のようなものが見え、庭も見え、いくつかの建物も見えました。

そして奥の方にはひときわ大きな宮。

そんな風景を目の当たりにし、美世は宮城が1つの街か国のように感じました。

しばらく進むと、馬車は中央の大きな宮の先の建物の前で停車します。

堯人の宮です。

帝のものよりは小さいものの、立派で広い宮でした。

美世が馬車を降りると、すぐに見知った顔が目に入ります。

「美世ちゃん!」

「お義姉さん!」

葉月です。

最近、すっかりと会う時間が減ってしまった葉月の顔を見て、とても嬉しく思う美世。

そして葉月の後ろにいるゆり江の顔を見て、緊張がほぐれていきました。

美世は軽く会釈して挨拶をします。

「おはようございます。お義姉さん。ゆり江さん。しばらくお世話になります。」

美世の付き添いとして来てくれた葉月とゆり江。

どのくらいの期間になるか分からない中、わざわざ付き合ってくれるのだから、美世は感謝の気持ちでいっぱいでした。

葉月とゆり江は朗らかに笑います。

「美世ちゃんは気にしなくていいのよ。家族として協力させてちょうだいね。」

「その通りですよ。美世さま。ゆり江も緊張していますけど、安心して暮らせるようにしますからね。」

いつも通り頼もしく堂々としている葉月穏やかなゆり江

美世は心の底から安心するのでした。

対抗手段

美世たちは荷物を受け取り、宮人たちに挨拶を済ませると、これからの過ごし方について打ち合わせることにしました。

そこにはなんと新も同席します。

打ち合わせをしよう、というときに、新がタイミングよく現れたのです。

いつも通り品の良い格好、人当たりの良い柔らかな微笑。

以前と変わらないままの好青年の新。

しかし美世はそんな従兄を見ていると、なぜか胸騒ぎがしていました。

帝をみすみす攫われた失態を必要以上に気にしていない…のならいいのだけれど、なぜか違う気がしてしまうのです。

「美世。俺が美世の身辺警護をすることになりました。」

美世がもやもやと考えていると、新がそう声をかけました。

美世は深入りしそうな思考を振り払うと、新にお願いしますと頭を下げます。

「一緒に過ごせて嬉しいです。異能についての勉強もここで続けていきますからね。」

新はにっこりと笑って言いました。

「はい!宜しくお願いします。」

美世の護衛に、やむなく新を採用した清霞の本気度から、甘水がかなりの難敵だと改めて痛感する美世。

昨夜の夢を思い出してしまいます。

「嫌なものは壊す…」と、そう言っていた甘水。

では、壊すとは、一体どうされてしまうのか…美世はそう考えて恐ろしくなります。

「美世?どうかしました?」

新が美世の顔を覗き込みました。

美世は新に問います。

「甘水直、あの方の異能は強力です。何か対抗手段をご存じなのですか?」

あれほど恐ろしい存在に、対抗する術がなにもないとは考えたくない美世は、思わずそう聞いてしまいました。

「俺もいろいろ考えています。今は何も答えられませんが…。さあ、打ち合わせに行きましょう。」

新は、話を逸らすかのように、打ち合わせを促します。

自分にできることなど何もないかもしれないと思う美世。

しかし確かに当事者であるのはまぎれもない事実。

”指をくわえて見ているだけではだめなのでは?それとも逆に何もすべきではないのか?”

そんな迷いを抱えたまま、美世は打ち合わせに向かうのでした。

打ち合わせ

座敷に入り、皆が腰を下ろしたところで打ち合わせが始まりました。

まずは清霞が美世についての確認事項を1つずつ説明していきます。

美世は宮の敷地内から出ないこと。

事前に連絡のない者を招き入れないこと。

堯人から指示があれば従うこと。

美世が守るべきは大きく以上の3点とのことでした。

堯人の指示が自分に命ぜられるのかと疑問に思う美世。

すると清霞が、「何か話をしたいと仰っていた」と補足しました。

”一体何のお話かしら?”

清霞も微妙な面持ちです。

緊張する美世に葉月が笑いかけました。

「気張らなくて大丈夫よ。何かあれば私が説教を…。」

そう言う葉月でしたが、清霞が諫めます。

「姉さん。いくら何でも堯人さまにまで説教するつもりではないだろうな?」

しかし葉月は悪びれずご機嫌に微笑みました。

そこに新が手を挙げます。

「少佐。俺に対しても、何か約束事がありますでしょう?」

すると清霞は、下界との接触は美世と同様に制限する旨を伝えました。

「では、甘水と相対するとなったときの対処は?」

続けて発された新の言葉にはっとする美世。

そこまで想定しないといけないのかと不安になります。

確かにそうです。

甘水の異能は人の五感を操作するので、どんなに見張りがいようが大して意味をなさない…。

たとえ結界を張ったとしても、絶対に入ってこない可能性などないのです。

「甘水直に不可能がないとは言いません。全能ならば、もう帝国は支配されている。あの異能には制約があるのでしょう。」

冷静に一息つく新。

「ですが、だからといって、ここまで侵入できない可能性も皆無ではないのです。」

新は清霞を真っ直ぐに見つめて言いました。

「そうだな。全面的に同意だ。万が一の場合は美世を守れ。余力があれば…。」

そこまで言いかけて清霞は口をつぐみました。

しかし、その後の言葉が「余力があれば殺せ」ということは場の全員が察します。

「捕らえる必要はないのですか?」

新が強めに聞きます。

「逆に、あれを捕らえておけるのか?」

清霞も強めに言葉を発します。

視線がぶつかり、火花を散らしたような、意思をぶつけ合ったような清霞と新。

そして少しの間をおいて、新が折れるように言いました。

「無理ですね。悠長に捕らえておくことなど、できません…。」

清霞は頷きます。

「だろうな。ただ強引に殺しにかかる必要はない。絶対無理はするな。」

それからいくつかの連絡事項を確認し、打ち合わせは終了したのでした。

禍根

宮城に入り、清霞は一気に多忙になります。

対異特務小隊の仕事は清霞がいなければ始まらないのです。

美世は体調を心配しつつ、宮の外の陣営に向かう清霞の後姿を見送りました。

「さあ、荷解きを終わらせて羽を伸ばしましょう!」

そんな美世に、葉月は生き生きと笑いかけます。

すでに圧倒され気後れして強張ったままの美世は、そんな葉月をただただ感心して見つめました。

建設にも管理維持にも手間と費用がかかっているこのすばらしい大きな宮に慣れる日など、美世には来ないかもしれません。

「私は父が現役だった小さい頃、よく来ていたから慣れているわ。堯人さまとも会っていたの。」

平然と言う葉月。

その時、父である正清が仕えていたのが今の帝…。

その帝は裏で薄刃家を落ちぶれさせていたのですから、それを思うと美世は気持ちが落ち込みました。

美世以上に思うところがあるであろう新は冷たさを含む表情をしています。

それに気が付いた葉月は顔を曇らせました。

「ごめんなさい。今上帝の話は嫌だったわよね。迂闊だったわ。」

美世は首を横に振ります。

「いいのです。わたしたちが今いるのは宮城。そんなことはいちいち気にしてられません。」

新も頷きました。

「そうですよ。今上帝は我々の禍根そのもの。いつまでも目を逸らしているわけにはいきませんので。」

葉月は、それでも…と肩を落としています。

「お義姉さん。また昔のお話聞かせてください。久堂家の皆さんの昔のお話、聞きたいです。」

すると葉月が顔を上げて美世を見つめました。

「本当に?」

美世が努めて微笑んで、はいと頷くと、葉月はホッとした様子を見せます。

「ありがとう。では今度、とっておきの清霞のあれこれ、を教えるわね。」

葉月はホッとした表情でそう言いました。

そこで美世は、清霞の昔話にぐっと興味を惹かれている自分に気が付きます。

”何でも知りたい…と思うのは婚約者の普通の感情よね。特別なものではないわ。”

美世は不意に湧きあがってきた溢れ出しそうな感情に、再び蓋をして押し込めるのでした。

昼食

美世の部屋は広めの座敷が当てられていました。

内装も豪華で素晴らしい部屋ですが、あまりの広さに美世は全く落ち着きません。

荷解きの手伝いをしてくれるゆり江も、その広さに感嘆の声を上げていました。

結局、本来美世1人の部屋でしたが、襖で仕切って美世とゆり江とで使うことに決定します。

四六時中お世話ができるとゆり江も満足そうにしていました。

それから、持ってきた少ない荷物を鞄から取り出し、一通り片づける美世とゆり江。

終わるころにはお昼の時間を回っていました。

「美世ちゃん。荷解きはどうかしら?困ったことはない?」

部屋の向こうから葉月の声が聞こえます。

「はい。終わりました。困りごともありません。とても良くしていただいているみたいで…。」

急いで部屋から出て、葉月にそう話す美世。

後ろに控えるゆり江も笑顔で頷きました。

「良かったわ。ではお昼ごはんにしましょう!私の部屋に食事を用意してもらったのよ。」

すると急に新の声が聞こえます。

「それ、俺もいいですよね?」

どうやら護衛として部屋の側で待機してくれていた様子。

荷解きも、仕事がら慣れているからあっという間に終わったとのこと。

そこで4人で葉月の部屋に向かいました。

美世とゆり江の部屋から少し離れた先にその部屋はあり、その部屋の中にはすでに4人分の膳が並べられていました。

「宮城のお昼ごはんってどんなかしら?」

わくわくして楽しみな様子の葉月。

聞けば、葉月でさえ晩餐等には参加したことがあれど、昼食は初めてとのこと。

そのことを聞いて、改めて貴重な体験をしているのだと美世は恐れ多く思いました。

それからふと清霞のことが気になります。

”ちゃんとお食事をとられているのかしら?”

そんな心配をしながら、美世は席に着くのでした。

”思ったよりも普通の内容?”

目の前の御膳を見た瞬間は、そう思った美世。

しかし、ちゃんと見ると、器から盛り付けまで美しさを意識している、格の違いがはっきりとわかる食事でした。

そして、味も抜群。

汁をすすっても、どの品を口に入れても、その繊細で上品な味付け、風味が身体中に染みわたります。

食べているこちらまで格式高くなるような心地にさせられる料理でした。

「宮城はさすがねえ。」

葉月がうっとりと呟きます。

ゆり江も何度も頷いて食事を楽しんでいます。

しかし、新はというと…黙々と食事を続けているよう。

思えば、新が食事に興味を持つ様子を見たことがない美世。

「新さん。お口に合いませんか?」

美世は思わずそう聞いてしまいました。

その質問に一瞬目を瞠る新。

そして微笑んで首を横に振りました。

「美味しいですよ。職業柄反応を一定にするように心がけていたらそれが普通になってしまって。」

仕事で世界中を飛び回っていたという新。

現地の食事が口に合わないときもあり、それを顔に出して失礼にならないように反応を一定に心がけていたとのことでした。

なるほどと納得する美世。

貿易会社に勤め、交渉役として様々な土地で接待を受けたであろう新の苦労が垣間見える出来事でした。

予定

食事が一段落すると、葉月が口を開きます。

「これからの予定だけど。なるべく普段通りにしたいと思うの。でも家事は下手に手を出すと迷惑になるわ。」

なので…と葉月。

「美世ちゃんは私や新くんとお勉強ね。みっちりと。そしてゆり江は部屋の掃除などを任せていいかしら?」

美世とゆり江は頷きました。

「そして新くん。あなたはどういう指示を受けているの?」

葉月の問いに新は答えます。

「俺は基本、美世の側で護衛をしながら勉強を教えることになっています。」

新はそこで一呼吸おいた後、話を続けました。

「ただ薄刃の人間として、軍から助言や支援を求められることもあるかもしれません。」

葉月は頷きます。

「美世ちゃんの護衛もするけど、用があればここを離れるということね。」

渋い面持ちの葉月。

「しかし、長時間離れることはありませんし、その間は代わりの見知った者が護衛につきます。」

新は不安を取り除くようにそう言いました。

”見知った者。”

そう聞いて、美世は薫子のことを思い出します。

裏切りに手を染めた彼女を放逐するよりは、人目の多い帝都に残そうという意図から、今も一隊員として帝都で働く薫子。

美世の護衛に復帰できるわけもないのですが、このままずっと会えないままなのは寂しいと美世は思うのでした。

分からない心

宮城内における対異特務小隊の陣地は前衛・後衛の2か所に分けられていました。

前衛が門に近いため比較的出入りしやすく、後衛は警護対象のすぐ近くにつき、立ち入りにはかなり厳しい審査を要します。

宮城に着くなり任務に就いた清霞は、まず後衛の陣に顔を出しました。

そこの責任者は五道

「隊長。お疲れさまでーす。配置はほぼ完了。今のところ問題なしです。」

清霞が来たことに気が付くと、五道は敬礼しながらそう報告しました。

実は、隊の人手不足は深刻…。

宮城内の2つの陣に加え、結界を維持する人員が必要。

さらには屯所にも人を残さなければならず、通常業務がなくなるわけでもなく。

この人員が足りない大変な状況は、清霞を密かに悩ませていました。

「ご苦労。交代で休憩を入れるのを忘れないように。」

清霞がそう労うと、真面目そうに振る舞っていた五道が態度を変え、にやにやと笑みを浮かべ始めます。

「いやあ。美世さんが近くにいるのに隊長自ら護衛できず残念でしたねえ。」

五道のそんな軽い冷やかしに、言葉に詰まる清霞。

確かに自分が美世の護衛をしたかったのは事実、だと心の中で認めます。

”他人に任せるのはもどかしい…。自分の方が確実だ。”

しかしそう思えど、出来ないのが現実なのです。

「隊長。やはり1日1回は美世さんの顔を見に行かないとですよー。婚約者なんだからー。」

妙に世話を焼く五道に、煩わしさを感じた清霞。

八つ当たりのように五道を睨みつけました。

「お前に言われずともそのつもりだ。」

すると五道は茶化すかのようにわざとらしく驚きます。

しかし、清霞の不機嫌が伝わったのか、笑いを引っ込めてすみませんと一旦謝りました。

わかったならいいと清霞が呟くと、再び五道が口を開きます。

「隊長。成長しましたね。昔なら『くだらん。なぜ私がそんなことをしなければならない。』って言ってましたよー。」

清霞の口調を真似して、再び冷やかすように言う五道。

その五道のモノマネには隊員何名かが噴き出します。

笑った隊員たちを締めあげることを決意しつつ、清霞は確かに五道の言う通りだと思いました。

”他人の感情にもっと興味をもっておくべきだったのかもしれないな。”

清霞は今だ美世の心がわからないままなのです。

感情が少しずつ自分の方を向き出したのは感じていました。

口づけに応じてくれるし、頬を真っ赤にして何か言いたげに見上げてくる美世。

しかし、美世は肝心な言葉を決して口にせず、それがなぜか、清霞には分からないのです。

”婚約者の異能如何に関して頓着しないと伝えているし、美世は分かっているはず。としたらなぜ?やはり甘水のせいか?”

もはや全ての元凶が甘水直に思えて仕方がない清霞。

対面したら甘水に存分に当たり散らしたいと思うのでした。

「隊長?何か卑猥な事考えてるんですか?」

そんな五道の失礼すぎる問いかけに、はっと我に返る清霞。

”時間はまだある。毎日顔を見に行って、少しづつ距離を縮めて…いやそれじゃ粘着質な男に思われるか…?”

しかし再び清霞の思考が脱線しかけます。

「バカなことを言うな。何か報告は?」

そこで精神を奮い立たせて仕事モードに頭を切り替えるのでした。

よく見える異形

すると五道が思い出したように報告します。

「異能心教と『よく見える異形』がどんどん増えていますねー。今日の午前だけで2件。今日は10件程いきそうですね。」

件数が多くとも、被害がないのが救いですが、それは従順な姿勢を示して民の心証を良くする彼らの作戦

むしろ、連行する隊員たちが敵意の対象になってしまって厄介でした。

政府側の報道規制を緩めた人物は誰か…それは今だ分かっておらず、結局新聞紙面にも好き勝手書かれ放題。

歯痒く思う清霞でしたが、その件についてはどうこうできる力もなく…大海渡少将に任せるほかないのです。

「それから、『よく見える異形』はやはり普通の異形じゃないみたいですー。」

続けて報告する五道。

異能が効きにくいらしく、術もいろいろ試して大した損傷が与えられていないとのこと。

実は異能は明確に異なるのです。

異能は持って生まれた個人の資質

術は異能者だけでなく見鬼の才のある者ならば学習と鍛錬次第で使うことが出来るもの。

そして式を飛ばすのも、結界を張るのも術の一種なのです。

対異特務小隊にも術に精通した専門の隊員が多く在籍しており、彼らが分析したのであれば、結果は間違いないはずでした。

「今のところ、結界術のみ効果があるらしいですよ。」

五道が続けて言いました。

しかし、正月に見た『よく見える異形』は異能心教の異能によって滅せられていたことを思い出す清霞。

異能心教の異能は効いて、自分たちの異能が効きにくいことに戸惑いを感じます。

”人工異能者よりも『よく見える異形』の方が厄介だな。”

もし戦いの際に投入されれば、その異形に対してはこちらからの攻撃手段がないに等しいのです。

早く研究を進めて、からくりを解かない限り、こちら側の圧倒的不利は間違いありません。

「調査と分析を急ぐように伝えておけ。対抗手段も見つかりそうならば検証するよう頼んでくれ。」

清霞はそう五道に告げると、次は前衛の陣に向かうのでした。

最悪な状況

後衛からはかなりの距離がある前衛。

しかし、清霞は高い身体能力を駆使して、一気にたどり着きます。

その前衛で清霞を出迎えたのはある人物でした。

「隊長…。お疲れ様です。」

陣之内薫子です。

いつもの天真爛漫な笑みは消え、今、彼女の表情には影がありました。

裏切りの前科がある薫子が、前衛の守備に当たるはずはありません。

清霞に話があるとして、特別に面会が許されたのでした。

「話は…向こうで聞こう。」

清霞は薫子を屋外の小さなベンチに促します。

陣地内の天幕に入れることはできず、そして話を聞くときも清霞は傍らに立ったまま。

それは裏切者を警戒する軍人としての仕方ない対応でした。

薫子は一人ベンチに腰を掛けて清霞の顔を見上げます。

「すみません。お忙しい中。話があると言って時間を作っていただいて。」

先に大まかな内容は大海渡少将に話していたと言う薫子。

「問題ない。」

清霞はそう言って薫子の話を聞きました。

薫子の話は異能心教についてのこと。

薫子は異能心教に加担したそもそものきっかけについて話出しました。

旧都で道場を営む父親が異能心教の人質に取られた、と甘水から聞かされた薫子。

最初は信じられず…しかし、電話も電報も手紙でも連絡が取れないため、だんだんと信じるようになってしまったこと。

ただ、父親は剣士で、その腕が高いことから軍の任務への助力を要請されることもあるので、その可能性も考えたこと。

しかし、軍に問い合わせると、要請はしていないとの返答…。

近所の人に確認しても、しばらく姿を見ていないと言われ…。

任務でもなく、連絡も取れない、言付けすらない…この状況の中で、ついに甘水の言葉を信じてしまったこと。

薫子は淡々と話します。

「私は父の命がかかっているかもしれないと、異能心教を信じてしまいました。」

清霞も、真偽の確認を怠ったわけでもないのだから、それが自然な判断だと頷きました。

”甘水が出来るのは異能で五感を操作するだけではない。心理や状況、全てを使って搦めとるのだ…。”

「人質というのは嘘だったのだろう?」

清霞が問いました。

「はい…。父は無事で、軍の要請で任務に行っていました。」

薫子の答えを聞いて、清霞はおそらくそれはいつもと違う部署からの任務だと考える清霞。

「父に送られてきた命令書は本物でした。本当に急を要する任務で、父に任されてもおかしくないものでした。」

薫子は泣きそうな表情になります。

「これって、どういうことなんですか?どうしてこんなに都合よく…。どうして…。」

おそらく薫子にも、その答えは想像できているようでした。

薫子が言語化できない疑惑…それを清霞は冷静に、はっきりと言葉にします。

「異能心教はすでに国の中枢に入り込んでいる。」

さらに、そうでなければ説明がつかない、と付け加えました。

今や、政府と軍の上層部のどちらか、もしくは両方に、異能心教に繋がる者がいるのは、もはや確実なのです。

「そんな…ではこちらに勝ち目など…。」

突き付けられた事実にうろたえる薫子。

「寝返っている者がどれくらいいるのか未知数だ。状況は確かに最悪だ。」

清霞はそう呟きました。

「私は…とんでもないことを…。」

身体を震わせる薫子。

確かに薫子が甘水を屯所に引き入れた間に、帝が攫われたのは紛れもない事実。

しかし、それは薫子が騙されていてもいなくても、結果は変わらなかったと思う清霞

”ただ騙されるのが別の誰かになっただけ…。問題は、これからだ…。”

異能心教の信徒が増え、それらが人工異能者と成り得るならば、瞬く間に国内の勢力図は塗り替えられてしまうはず。

「とにかく、お前はもう異能心教に近づくな。接触あれば、速やかに報告するように…。」

これからの世を案じる清霞は、そう言って薫子との話を終わらせようとしました。

望んだ結果

清霞が陣に戻ろうとすると、薫子が、あの…と声をかけてきます。

迷いがあるように、ためらいがちに、視線を彷徨わせる薫子。

言うか言うまいかを考えている様子です。

しかし、薫子は、ついに意を決して口を開きました。

「あの、お聞きしたいことが…。ずっと前にあった、私との縁談のことです。」

対異特務小隊の中枢から外れる薫子…清霞はおそらくこれから彼女と話すことは少なくなると思います。

なので、頷いて質問を了承しました。

「隊長が、縁談を断った理由をお聞きしたいのですが。」

勇気を出して口を開いた薫子の質問に、清霞はすぐにはっきりと答えました。

「仕事に私情を挟む事態にしないためだ。」

清霞にとって、薫子は恋愛対象ではなく、ただの同僚

しかしどんな相手でも、結婚すれば、情が湧く可能性があると思う清霞。

万が一にでも、その”情”を職場に持ち込むことを避けたいと思ってのことだったのです。

「別にお前に問題があったわけではない。」

清霞が、だから自信を失うことはない…と続けようとしたところ…薫子の言葉に遮られてしまいました。

「だったら!私が軍人でなかったら縁談を受けてくださったのですか?」

薫子の言葉に、清霞はああ、おそらく、と返します。

去年、久々に薫子と再会して、彼女が自分に好意を持っていることを確信した清霞。

美世を見ていると、同じように美世を見つめる薫子がいて、その視線に嫉妬の感情が入っていたことに気付いたからです。

それでも清霞は薫子からの好意に対し、不快な感情を持つことはありませんでした。

しかし、清霞は、薫子と結婚したとしても、今美世を想うのと同様な気持ちを持つことはないと確信していました。

「ただ、結婚してもお前の望むような結果にはならなかった。」

はっきりと言い切る清霞。

そして薫子に背を向けて立ち去ろうとします。

「隊長!」

薫子が何の揺れもなくそう呼びかけました。

少しためらって、振り返る清霞。

すると薫子は昔のようなはじける笑顔を浮かべています。

「答えてくださって…ありがとうございます!」

その言葉を聞いた清霞は、再度身を翻して去っていくのでした。

第2章の感想:清霞サイドのお話からスタート…む、難しい展開に…頭が混乱。

清霞側のお話からスタートした第2章。

内容も盛りだくさんでしたね。

正月早々呼び出された清霞へ、大海渡少将からのくらーいお話。

覚悟って…なんの覚悟なんでしょう。

怖すぎフラグですね。

そして美世がついに宮城にお引越し。

変な夢も見ちゃってましたし、少しもほっとしない状況のまま。

さらには薫子が登場したりと、なんともボリューム満点のお話でした。

イチャイチャが欲しくてたまらない…。

そろそろ甘い二人に癒されないと、もやもやが溜まってどうしようもなくなってしまいますー!

がしかし、そんな甘い展開が訪れる気配が全く、全く、全くありません(3回言ったー!)!

なんだか、話も政治の方に飛んで行ってますからね。

難しくなっちゃって頭がついて行きません(笑)。

しかし、わたくし、ない頭をしっかりと働かせて、ちゃんと理解しております!

簡単に言えば、国の権力図が変えられてしまいそうな状況になっている、ということですね!

いやー話がどんどん大きくなってきています…。

もはや美世と清霞さまの結婚そっちのけです。

これを乗り越えてからの、幸せ、だと思うんですけど。

ちょっとじれったくなってきましたね。

でも美世の幸せを見届けるまでは、読み続けると決めております!

応援するぞー!おー!

さあ、続きの第3章に参りましょう!

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