わたしの幸せな結婚(小説版)5巻序章と1章のネタバレあらすじに感想も

こちらの記事では、小説版・わたしの幸せな結婚5巻序章~第1章のネタバレを紹介しております。

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目次

わたしの幸せな結婚5巻序章~第1章のネタバレを紹介!

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序章:神に連なる人

薄情

師走の夜…。

堯人は窓から外の景色を眺めていました。

そこに大海渡少将が声をかけます。

「よろしいのでしょうか?」

部屋の中にはもう1人、内大臣の鷹倉(たかくら)が控えていました。

鷹倉はまだ30代前半と若いのですが、柔軟な思考を持ち優秀。

そして堯人とも年齢が近いこともあり、堯人が最も信頼する人間の1人です。

「良い。上帝の失踪は民に知らせるべきではない。探す必要もない。今は見つからぬしの。皆休ませて良い。」

異能心教による帝の拉致

それは大きな問題であるにもかかわらず、堯人はその事実を国民に隠していました。

堯人はそっと目を閉じます。

すると、ここではない違う時と場所が瞼の裏に映ります。

それは堯人の持つ異能の見せる未来

今現在、堯人に見える未来はまだ多くなく、結果に至るまでの経緯がはっきりと示されるわけではありません。

”しかし、見えている未来はきっと避けられない。”

堯人はそう思い、今は下手に騒がず、力を溜めておくことを選択したのでした。

鷹倉が訊ねます。

「帝はご無事で?」

堯人はすぐに無事だと答えます。

「我としては、そのまま退場していただいても良かったのだが…。」

思わず本音も漏れた堯人。

その言葉に大海渡少将と鷹倉は言葉を失くしてしまいました。

臣下のあからさまな反応に堯人は少しだけ口端を吊り上げます。

堯人は、民の為を思えばこそ、実父の死さえ望み、情に欠けた発言をしてしまった自分に呆れたのです。

「2人とも…例の件は進んでおるのか?」

自分の情の薄さを、天啓を持つ一族であるからだと考え直し、堯人は大海渡少将と鷹倉に問いました。

「滞りなく…と言いたいのですが、やはり反対意見も多く。困難です。」

「こちらも同じく。多くの政治家や官僚からの反発があります。」

そう答える大海渡少将と鷹倉。

「当然であろうな。だが、これが最善ゆえ、どうか推し進めて欲しいのだ。」

堯人に頼まれた2人は恭しく礼をします。

堯人の持つ異能はまだ不完全

それは正式に帝位に就かない限り、完全な天啓の異能は手に入らないからでした。

それでも見える範囲の予知の断片から、できる限り正確に未来を予測し、対策を立てなければならない堯人。

自分の策が果たして吉とでるか、凶とでるか…。

神に連なるとされ、神の声を聞くと言われる堯人。

しか、今現在は常人と変わらず、思考を巡らせるほかになかったのでした。

序章の感想:こわーい。早くタイトル回収させてくださーい!

はい!

ついに5巻までたどり着きましたね!

3巻からずっと不穏な感じで進んできたお話。

もちろん5巻も怪しさ・不安・怖さ満載でのスタートです。

嫌な予感しかしない…。

堯人さま…。

天啓の力を全て手にしたいのかな?

これからの暗い感じを予感させる序章。

「わたしの幸せな結婚」はまだー?

早くすっきりとしたい!

とりあえず、すぐに第1章にGO!ですね。

第1章:年明け、ざわめき

経験

外は一面の銀世界。

家から出た美世は、しばらくその純白の世界に見入っていました。

「綺麗だわ…。」

去年の冬までは雪を眺めるような余裕はなかった美世。

ただこのような景色を美しいと思える瞬間に、自分がいかに幸せかを感じるのです。

「冷えるな。」

背後から声が聞こえます。

一気に美世の頬は赤くなりました。

声の主はもちろん清霞です。

今日は元旦

これから二人は初詣に出かけるところでした。

洋風のコートを纏い、美しい景色の中でも少しも見劣りしない美貌の婚約者。

美世はその姿に今だ慣れないままでした。

もちろん美世も正月ゆえ、普段よりも少し華やかな着物を着ています。

美世は昨晩のことがどうしても頭から離れませんでした。

二人は2度目の口づけをかわしたのですから。

不意打ちでもなく、美世自身も望んでした口づけ…。

2度目だからと慣れるはずもなく、美世は羞恥心から清霞の顔を見ることができません。

”旦那さまはどうして平然としていらっしゃるのかしら?”

少し恨みがましい目で清霞の背を見つめる美世。

”旦那さまは28歳になるのだから、いろんな経験をしていても不思議ではないはず…。”

「経験がある」、そう考えると美世の顔はゆでだこのようになってしまいました。

慌てて自分の手で頬を覆う美世。

そんな美世に清霞が声をかけました。

「美世。行くぞ。」

涼し気な表情で、清霞は美世に手を差し出します。

美世は恥ずかしさを押し殺して清霞に近寄りました。

しかし近寄っただけでは清霞のお気に召さなかったよう。

眉を顰めて美世の左手を掴み、そして身体を引き寄せました。

「ぼっと歩くと転ぶ。足元に気を付けろ。雪で滑りやすい。」

清霞は、そのまま美世の手を離さずに歩き出します。

それから二人はゆっくりと目的の神社に向かうのでした。

想いの正体

神社へと向かいながら、美世は甘水直と異能心教の起こした帝の誘拐のことを考えていました。

本来は、帝が連れ去られたとあれば、こんなふうに穏やかに過ごせることもなかったはず。

しかし、堯人はそれを国民に秘しているのです。

あくまで国民に知らせてはならないという堯人の決定。

それにより帝の捜索は打ち切られ、軍人たちに年末年始の休養が十分に与えられることになったのでした。

「旦那さま。本当にこんなにのんびりしていてよろしいのでしょうか?」

美世はつい清霞に尋ねてしまいます。

「堯人さまがそうせよと仰るからな。帝のことも現状のままでよいのだろう。」

そして帝の身に真の危険が迫っているならば、堯人の天啓で把握できるから大丈夫だと説明しました。

美世は微妙な気持ちになります。

帝は美世にとって、のような存在。

帝が薄刃家に手を出さなければ、美世があんな仕打ちを受けることもなかったのですから。

しかし、会ったこともない帝に強い憎しみを抱くことはできず…かといって敬うこともできないまま。

そんな帝でも、捕らわれたことを知りながら知らないフリをすることは、美世にとって、とても心苦しいものだったのです。

”でもこの心のもやもやはそのせいではないわ。”

実は美世は、自分自身が分からず、ずっと心に重りを抱えていました。

それは”清霞に対する自分の気持ち”

甘水や帝のことを理由にして、余裕がないからと、考えることを止めた美世。

それ故、中途半端で、ずっともやもやしたまま。

そして、それは単に一時しのぎで逃げているだけだということを、自分でもちゃんと分かっていました。

甘水の襲撃を受けた時に浮かんだ気持ち、清霞と口づけを交わしたときの温かな想い…。

それらの自分の心に抱える”想い”の正体を自覚してしまったら…と考えると美世は怖くなってしまうのです。

だから深く突き詰めないようにしているのでした。

「美世!」そんな美世に清霞が声をかけます。

「は、はいっ!」

驚いて変な声がでてしまった美世。

明らかにおかしな美世の態度に清霞は呆れた様子でした。

「朝からのおかしなお前の挙動…追求しないほうが良さそうか?」

いつも通り、清霞には全てお見通しの様子。

美世が、朝から舞い上がったり落ち込んだりと百面相する理由は、しっかりと知られている様でした。

しかし清霞は微笑みます。

「答えたくないなら答えなくても良い。今は、な。」

清霞のその言葉には、「今は見逃すが、いずれは自分の気持ちに向き合うように」という意味が潜んでいる…。

美世はそう考えて黙り込んでしまいます。

自分には最も縁遠いものだと思っていたこんな状況。

美世はそのおこがましいとさえ感じるその幸せに、どうしていいか分からないのでした。

同じ願い

なんとなく気恥ずかしさを感じながら、そのままゆっくりと歩く二人。

ようやく神社が見えてきました。

神社にはそれなりに多くの人々が正月のお祝いに訪れています。

皆華やかな着物に身を包み、笑顔を浮かべる人々。

各自、新年を迎えて賑やかにしていました。

「美世…そういえばいつもの正月はどのように過ごしていたのだ?」

ふと清霞が美世に尋ねます。

しかしそう口に出してから、清霞は急に複雑そうな表情になり「いや、やはりいい」、などと言葉を濁しました。

美世は不器用で、でも優しい清霞に笑みがこぼれます。

「いいのです。もう不思議と思い出しても辛くありません。」

美世はそう話すと、いつもはお屋敷でお留守番だったと笑顔で答えました。

本当のことを言うと、正月は美世にとっていい思い出のあるものではありませんでした。

三が日は挨拶周りなどで家からいなくなる家族…不在の間、少しはゆっくりできるものの、帰宅すればすぐに元通り。

おまけに三が日の分、その後の扱いがひどくなることもあって、正月には嫌な気持ちしか持てなかったのです。

でもそのことを素直に伝えるのは憚られたので、美世は簡単な返答にとどめました。

昔のことを話しながら、繋いだ手の温もりを感じる美世。

”旦那さまがわたしの醜い感情を知る必要などないわ。旦那さまはその感情を光のような温かさで払拭してくれたもの。”

「そうか、では初詣に行ったこともないのか?」

美世は少し考えて、実母が生きていた時は行ったかもしれないと前置きしつつ、屋敷の神棚にお参りしていたと答えます。

その答えに清霞は心底不機嫌そうな表情。

実は久堂家の起源は旧家の公家、しかも神事に関係する一族。

神棚への初詣に不可解な気持ちを抱くのは当然でした。

「まあ、いい。今年からはちゃんと参拝できる。今までの分も拝んでいけばいいだろう。」

清霞はそう言って大きな社の見える方を指さしました。

帝都では小さい方の神社というのに、すでに賽銭箱の前には長蛇の列

「すごいですね。」

美世は驚きながら、清霞と共にその列に並ぶのでした。

しばらく待つと、ついに美世たちの番。

美世は小銭を取り出して賽銭箱に投げ入れると二礼、二拍手。

その後は手を合わせて、心の中で神に語りかけました。

”神様。わたしはこれからどうしたら?”

”わたしは旦那さまと一緒にいたい…それだけではいけないのでしょうか?”

自分の清霞に対する想いに名前をつけられないままの美世。

「愛」であることは分かっていました。

しかし、友愛か親愛か、家族愛…それとも別の愛か。

清霞への「愛」の形が何なのか、それはわかっていないままでした。

わかることから逃げている、と言う方が正しいような。

美世は人々の持つ、とある「愛」から生まれる感情が、時には醜く激しいものであることをよく知っていました。

継母がその典型的な例。

父への「愛」から美世に激しい憎悪を抱き続けていました。

甘水も、澄美への執着を拗らせ、今回の事態を引き起こしている…。

そしてまた、その感情が、他者を蝕み不幸にし得るものだということも美世はわかっていました。

だからこそ、自分の「愛」の形が何かを知ってしまうことが怖いのです。

「大丈夫か?」

美世はその声に一気に現実に引き戻されます。

慌てて一礼すると、その場から離れました。

長い時間拝み続けていたようで、後ろの参拝客からは迷惑そうな視線が浴びせられます。

「ご、ごめんなさい。」

美世は清霞に謝りました。

「何をそんな熱心に拝んでいたのだ?」

清霞は不思議そうな表情です。

美世はその言葉にどきり…。

新年早々不純なことを質問し続けていたなどとは言えません。

しかも自分の心の内の悩みを神様に相談していたなんて。

美世は急に恥ずかしくなってうつむいてしまいました。

すると清霞が口を開きました。

「私は。毎年帝国の平穏無事を願っている。」

軍人として素晴らしい清霞らしい願い。

美世は感心します。

「しかし、今年はもう1つ願いを追加した。」

そう言う清霞の耳がほんのりと赤くなっているような気がした美世。

「お前と…られるように…と。」

清霞の声は低く、肝心な部分が聞きとれなかった美世。

しかし、その聞こえなかった部分の言葉は、美世にはわかるような気がしました。

”きっとわたしと同じ気持ちでいてくださっているのだわ。一緒にいたい、と。”

『一緒にいたい。人生が途切れる日まで。』

その願いをこっそりと追加した美世でした。

見世物

参拝が終わると、二人は仲見世の並ぶ参道を歩きます。

美世は店に並ぶ品々が珍しく、ついまじまじと見入ってしまいます。

「何か珍しいものがあったのか?」

しかし、美世のように市に目を奪われている人は子どもぐらいしかいません。

それに気が付いた美世は恥ずかしくて赤面してしまいました。

そんな美世を見て清霞はくすりと笑います。

柔らかい清霞の表情に、温かな気持ちになる美世。

しかしその時、遠くのほうでざわめきが広がりました。

すでに清霞は鋭い視線を向け、その方角を見ています。

「異形の気配。」

呟く清霞。

美世は驚きます。

「こんなところで?」

美世がざわめきの起こった方を見ると、何かの催しが行われている様に見えました。

「あれは異能心教だろう。」

清霞の言葉に息を吞む美世。

そう言えば新聞にも、異能心教が各地で勢力を伸ばし、帝都の国民にも知られ出したと書いてあったと思い出す美世。

「異能心教は異能を使用でき、その超人的能力で新世界の構築を目指す」といった文句で信徒を増やしているとのこと。

恐る恐る、美世は人々が集まった、その輪の中心を見つめました。

そこには3人ほどの黒いコートの男がいました。

「我々は異能心教に属する平定団です!皆さま、こちらをご覧ください!」

そう言って鳥かごのようなものを掲げる男たち。

すると途端に再度のざわめきが起こり、悲鳴すら聞こえてきます。

美世も思わず声を上げそうになりました。

なんと、かごの中には見たこともない生物がうごめいていたのです。

猿と鳥を混ぜたような姿のその生物は、奇声をあげて動いていました。

”怖い!あれが異形なの?”

美世は恐怖を感じ、身体中に悪寒が走ります。

一方の清霞は、すぐさま式を作り、それを飛ばしていました。

先ほどの柔らかな表情は消え去り、今は冷たい軍人の顔をしている清霞。

「心配するな。当直の者に通報しておいた。堂々としているが、奴らは捕縛対象の犯罪集団だからな。」

美世はあまりの衝撃に震えながら、清霞の言葉に頷きました。

願望

気付けば、集まった人々は、もっともらしく語る黒いコートの男とその異形を食い入るように見物しています。

「旦那さま…わたしはどうして異形が見えているのでしょうか?」

これまでの人生で初めて、異形を目にした美世は驚きました。

見鬼の才がなくても見える…これは本来あり得ない現象なのです。

清霞は少し思案を巡らせて、口を開きました。

「同じようなことが何件か報告されている。」

そして調査中と前置きをした後、驚くことを口にしたのです。

「見鬼の才を持たない者に異形を見せる技術…もしくは誰にでも目視可能な異形を生み出したのかもしれない。」

美世の身体に衝撃が走りました。

”そんなことが…可能なの?”

あまりにも信じがたい話に美世は驚きを隠せません。

「異能や異形の研究は、異能心教の方が二歩三歩先を行っている。我々が知らない技術を保有していても不思議ではない。」

歯痒そうに話す清霞。

美世は異能心教の者たちを恨めしそうに見遣りました。

”そんな技術があれば…わたしも…。”

斎森家で、見鬼の才があれば…と何度思ったかしれない美世。

今だって、清霞たちと同じ景色を見たいと願って切望する能力です。

美世は異能心教のことをずるいと思いました。

持たぬ者の願望を刺激するなんてひどいと思うのです。

美世は無意識に手を握りしめていました。

そんな美世の手を清霞は優しく包みます。

「美世。お前はそのままでいいのだ。」

ハッキリと言い切る清霞。

その口調には揺るぎない強さが溢れていました。

美世はハッとします。

自分は自分でいい。

清霞の言葉は、美世を再び奮い立たせてくれるのでした。

世論

次の日、異能心教の起こした昨日の出来事についての記事が、各新聞紙面を賑わせていました。

その内容は様々。

異能心教の活動の詳細や異形の存在、そして政府や軍への不信感を報じた記事もありました。

当然清霞は渋い顔。

美世は何も言えず、淡々と正月らしい朝食をちゃぶ台に並べるしかできませんでした。

「はあ…美世。」

そんな美世に清霞がため息交じりに声をかけました。

「今日は屯所に行くぞ。お前にも来てもらう。」

美世はわかりましたと頷くと、清霞が手にしていた新聞を受け取ります。

その新聞に目を通すと、帝国軍への批判記事も多く見られました。

”こんな書かれ方…どうして。”

その内容は軍が対処を怠っているというものなど、人々の悪感情を喚起する書かれ方がしてあります。

確かに、ほとんどの帝国民は対異特務小隊の任務遂行の現場を見たことがありません。

その一方で異能心教の宣伝は帝都にいる者ならほぼ耳にしている現状。

そもそも異能者は一般には理解されない存在なのだから悪く思われても仕方のない状況ではありました。

”それでも軽率に非難するなんてひどすぎる。”

美世は暗い気持ちを胸に抱きました。

それを察した清霞は美世にそう腹を立てなくてもいいと呟きます。

「世間の認識などそんなものだ。誤解されるなど、今更だ。」

それでも懸命に帝国民を守っている清霞たちのことを考えると、やるせない気持ちが美世の心に垂れこめていきました。

すると清霞の手が美世の肩にそっと置かれます。

「気にするな。」

美世を励ますように置かれた手。

しかし、連日の報道で、これからさらに批判するほうに傾くであろう世論。

清霞たち対異特務小隊がやり玉にあがることを考えると、美世の憂鬱は消えないのでした。

堯人の発案

「それより、美世。そろそろ例の準備をしておいてくれ。」

美世は少し考えて、清霞がいう「例の準備」に思い当たります。

「…えっ!本当に実現するのですか?」

それは異能心教から狙われると思しき美世と堯人を一か所に置き、集中して守りを固めるという大胆な策。

具体的には、美世を堯人の住まう宮城内に入れて、異能心教に対抗しうる武力で守備を固めるというものです。

それは堯人の発案でした。

しかし政府や宮内省からの許可が下りないと聞いていたので、実現するとは思っていなかった美世。

なんと、それが現実に行われることになったのです。

心の奥へ

堯人の案…。

それはまさしく突拍子もない案だったので、堯人や大海渡少将の尽力は計り知れません。

「半月ほどは泊まれるように準備しておいてくれ。」

清霞のその言葉に、美世はわかりましたと頷きました。

「それから、お前の付き添いに姉とゆり江もついてくる。」

清霞から発せられた思いがけない良い知らせに、美世は一気に心強くなりました。

それと同時に、自分に心を尽くしてくれた堯人や大海渡少将に感謝の気持ちを抱きます。

すると清霞が眉尻を下げて謝りました。

「すまない。面倒をかける。」

元はと言えば、自分が甘水に狙われているのが原因だと思う美世。

逆にこちらが迷惑をかけているのに、と、いたたまれない気持ちになります。

「わたしこそ、ずっと迷惑ばかりおかけしてごめんなさい。」

美世は畳に指をついて頭を下げました。

かつては毎日何度もそうして謝ってきた美世。

でもここに来てからは久しくそんな謝罪をすることはありませんでした。

「やめろ。」

慌てたように清霞が戸惑う声を上げます。

その動揺が少し面白く思えて、美世は微笑みながら顔を上げました。

”ここで、旦那さまの隣で、初めて人になれた気がする…。一生かかっても返しきれないものをいただいているわ。”

美世は心からそう思います。

「ありがとうございます。」

そう告げる美世の手を清霞の手が優しく包みました。

”わたしは今のままで十分だわ。この胸の内の想いに名前を付ける必要はない…。”

美世は清霞に抱く温かな気持ちを、そっと心の奥に隠すのでした。

第1章の感想:新年早々、どえらい事態が発生!異能心教、恐るべし!

異能心教がどんどん帝都に侵食し出しました…。

怖いー!

異形を作れちゃうなんて、恐ろしい団体だな!

新年早々、元旦ですよ…ちょっとは普及活動控えて欲しいですよね。

お陰で五道さま大変じゃないですか!

個人的にお気に入りの五道さまですからね。

酷使しないでいただきたい…。

そして、堯人さまのぶっとび案。

美世も宮城に一緒に住んじゃおうぜ作戦。

どんどん状況が混乱していってますね。

最初からこの展開って、すごすぎませんかー。

…とそんな焦りさえ抱いた第1章でした。

序章に引き続き、「幸せ」には程遠い流れ。

ちょっと読んでいて苦しくなってきてしまいました。

最終的には「幸せな結婚」になるんですよね?

「安心してください!そうですよ。」って言ってくれないと怖いー!

まあ、一応、美世と清霞さまとの関係が、牛歩の様ではありますが、進んでいるのが救い…。

特に想いを確信した清霞さまからのプッシュがすごいのなんの。

美形の圧は破壊力抜群ですね。

はあ…圧をかけてもらいたい♡

そんなこんなで、やっぱり続きが気になりますのでね。

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