わたしの幸せな結婚(小説版)1巻序章と1話のネタバレあらすじに感想も

こちらの記事では、わたしの幸せな結婚の序章~1章のネタバレを紹介しております。

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目次

わたしの幸せな結婚序章~1話のネタバレを紹介!

序章:始まり

「お初にお目にかかります。斎森美世と申します…。」

ここは久堂家。

斎森美世(さいもりみよ)は初めて足を踏み入れたこの家で、当主に向かって丁寧に挨拶をしました。

しんとした空気の中、当主・久堂清霞(くどうきよか)は美世に目を向けることも挨拶に応えることもしません。

しかし、美世は微動だにせず、頭を下げたままじっとするのでした。

「いつまでそうしているつもりなんだ。」

痺れを切らしたのか、久堂は美世にそう問いかけます。

その声は凛とした低い声。

思わず顔を上げてしまった美世でしたが、久堂と目が合うとまた頭を下げてしまいました。

「申し訳ありません…。」

美世のそういった態度に驚いたような久堂。

「謝れとは言っていない。顔を上げろ。」

ため息をつきながらそう言います。

そこで美世が顔を上げると、目の前には驚くほど美しい顔をした男性がいました。

陶器のような白い肌。

透けるような薄茶の長い髪。

青みががった瞳。

ほっそりした容姿と相まって、男性とは思えないような、はかない美しさのある男性。

それが久堂清霞、その人です。

気に入らないものがあれば斬り捨てる、冷酷無慈悲と噂されるその男性。

何人もの女性が3日持たずに彼との結婚をあきらめて去って行ったそう。

”でも私にはもう帰る場所などない…。”

”ここでどんな辛い目に合おうとも、ここでやっていくしかない…。”

目の前の美しい男性を見つめながら、美世はそう思うのでした。

序章の感想:物語の始まりは挨拶シーンから。え?何があったの?気になります…。

衝撃のシーンから始まる序章。

主人公美世が初めて婚約者の久堂清霞と対面するシーンです。

何やら訳ありで参上した様子の美世。

明らかに怖い態度の久堂。

そんな二人のラブストーリーの幕開け?でしょうか?

いや、全くそんな感じはしませんね…。

序章から一気に心を掴まれました。

短い文章なのに…。

早く二人のことが知りたい!

その思いを抱いて、第1章から読み進めたいと思います。

第1章:出会いと涙と

美世

”バシャン”

「こんなお茶渋くて飲めないわ!」

そう叫んで美世にお茶をかけたのは異母妹の香耶

それをあざ笑う継母

見て見ぬふりの父

そして毎日地味なお仕着せ姿で、みすぼらしく召使いのように働かせられている美世。

それが斎森家の朝の様子です。

美世の実家である斎森家は、帝都に大きな純和風の屋敷を構える名家。

しかしそんな名家の長女であるにもかかわらず、美世はそこで使用人以下の待遇を受けて暮らしていました。

「申し訳ありません。」

何か言われるたびにそう言ってただひたすら謝っている美世。

そんなおかしな風景が、斎森家の日常だったのです。

古来より異形と呼ばれる鬼や妖が存在しているこの国。

人に害をなすそれらを討伐してきたのが、異能者たち。

彼らは超常的な力を持つ者が生まれる特殊な家の一族で、斎森家もその異能を受け継いできた家のひとつでした。

異形は見鬼の才を持つ者だけに見え、異能を用いた攻撃でのみ滅することができます。

そのため、彼らは帝の信用が深く、長らく重用されてきたのでした。

もちろん斎森家も重用されてきた一族。

歴史ある名家で、その功績によって繁栄してきたのです。

そしてそんな特殊な血を少しでも濃く保つように組まれた縁談で、結婚したのが美世の父親と母親でした。

それは愛のない結婚。

当時、恋人がいた父親は、泣く泣くその女性と別れ、結婚を承諾したとのことだったのです。

まだ美世が小さな頃は父親も優しく、母親もとてもかわいがってくれていたそう。

しかし、母親が病で亡くなってから、父親は変わってしまったのでした。

母親の死後に、かつての恋人と再婚した父親。

愛する女性との間に生まれた香耶がかわいいらしく、美世に見向きもしなくなりました。

香耶には見鬼の才があり、異能者の血を引き継いだことも美世を冷遇した理由だったのでしょう。

美世には見鬼の才もなく、異能の発現も絶望的だったので、異能者の家としてはお荷物扱いでした。

継母も自分と父親を引き裂いた美世を恨んでいて、美世をかわいがるどころか使用人としてこき使う日々。

そんな生活が何年も続き、美世はすでにすべてを諦めていました。

”わたしはきっとこうして一生大人しく下僕のように働くだけ…。”

幼馴染

父親と継母、異母妹の朝食が終わると、他の使用人たちと後片づけをする美世。

そして次は玄関前の掃除です。

屋敷内の掃除をして、うっかり継母や香耶と顔を合わせると面倒なことが起こる…。

それを分かっているのか、他の使用人たちが気を使って、美世を洗濯や外掃除に回してくれているのでした。

「こんにちは。」

美世が黙々と掃除をしていると、美世に声をかけながら青年がやって来ました。

「あ、幸次さん。こんにちは。」

その青年は、近くの屋敷の辰石幸次でした。

同じく異能を持つ家の辰石家の次男。

優しげな整った顔立ちの彼は、美世に優しく微笑みます。

幼馴染でもある彼は、彼だけは、美世を斎森家の長女として接してくれる、心を許せる人物でした。

「今日はいい天気だね。」

「はい。洗濯物がすぐ乾きそうで助かります。」

美世がこんなたわいもない話をできるのも、もう彼ひとり…。

美世が使用人以下の待遇を受けるようになってからは、改善のためにいろいろ動いてくれたのも彼。

結局、辰石家の当主にこっぴどく叱られたようで、失敗に終わったのですが、美世は彼を味方だと思っていました。

「これ、つまらないものだけど。流行りの洋菓子じゃなくて悪いんだけど。」

幸次はそう言って、美世にお菓子を渡します。

「お菓子ですか?ありがとうございます。使用人みんなでいただきますね。」

そう話しながら、美世はいつもと違う雰囲気の幸次を不思議に思いました。

”いつもはお着物なのに、今日はなぜ洋装なのかしら?いつもよりかしこまっている様に見える?”

「今日はどのようなご用なのですか?」

美世は思わず質問してしまいました。

その美世の問いに罰が悪そうな顔をする幸次。

「うん…ちょっと。君の父上に大事な用だよ。」

そう言って幸次は家に入っていきました。

普段おっとりしつつも、曖昧なもの言いはあまりしない幸次の珍しい態度に心の中で首を傾げる美世。

しかし、自分には関係ないことだと思いなおした美世は、再び掃除を始めるのでした。

美世は長女ですが、それは戸籍上のことに過ぎません。

才も教養も秀でた見た目も持たず、幸次は違う世界の人間であると美世は分かっていたのでした。

「美世さん。旦那様がお呼びです。」

そんな美世に、使用人のひとりがわざわざ呼びに来ます。

嫌な予感がして、恐怖に震えながらもなんとか急いで座敷に向かう美世でした。

縁談

「失礼いたします。お待たせいたしました。美世です。」

襖越しに呼びかけると、父親が美世に入るように命令します。

恐る恐る座敷に入ると、父親と幸次、そして継母に香耶と皆が勢ぞろいしていました。

やはり自分に良くないことが起こる…そう悟った美世でしたが、恐怖を押し隠して入口の近くに腰を下ろします。

「話と言うのは、縁談とこの家の今後の事だ。…美世。お前にも今のうちに聞いてもらった方が良いと思ってな。」

そう父親が口を開くと美世はぞくりとしました。

確実に起こる変化に対する恐怖と不安がブワッと押し寄せます。

ただ、ほんの少しの期待もありました。

喜ばしい変化になるかもしれない…。

しかし、美世はすぐにその考えを払拭しました。

”起こるわけない。そんな奇跡。”

しんとした座敷に父の声が響きます。

「この斎森家は幸次くんに婿養子に入ってもらって継いでもらう。彼の妻としてこの家を支えるのは…香耶…お前だ。」

”ああ、やはりそうよね。”

覚悟していたはずでしたが、美世の心は一気に絶望に追いやられてしまいました。

勝ち誇った香耶の顔が目に入らないくらい…。

”もしかしたら唯一心を許せる幸次と結婚できるかもしれない。”

”もしかしたら、斎森家の女主人として存在を許してもらえるかもしれない。”

”もしかしたら香耶は嫁いでいって比べられることがなくなるかもしれない。”

”もしかしたら父と昔のように話せる日が来るかもしれない。”

そんなバカなことを少しでも考えていた自分が腹立たしいと思う美世。

そして、父親はすでに絶望している美世に向かってこう言い放ちました。

「お前には嫁に行ってもらう。嫁ぎ先は久堂家。当主の久堂清霞殿の所だ。」

衝撃の命令に、美世は体中を震わせました。

消え入るような声で、はいと返事をするのが精一杯。

使用人たちの間でさえも有名な久堂家当主。

冷酷無慈悲な人物とされるそんな男性の所に嫁げと言う父。

一度家を出たからにはきっともう二度と斎森家の敷居を跨らせぬつもりだと美世は悟っていました。

女学校にさえ通っていない美世が上手くいくことがないと知りながら…。

「もちろん断ることは許さない。これからすぐ荷物をまとめ、それが終わればすぐに久堂家に向かうように。」

父の話を聞きながら、目の前が真っ暗になる美世でした。

言いかけた言葉

座敷から出ると、後ろから幸次が追いかけてきます。

「美世。」

その声に振り向く美世。

「幸次さん?」

彼の表情は今まで見たことがないくらいに気まずそうに、苦しそうにしていました。

「美世。ごめん。僕は結局何もできなかった…。」

美世はそんな幸次に言いました。

「幸次さんが謝ることではありません。ただ、運が悪かっただけですから。」

美世は必死に笑おうとしましたが、上手くいきません。

”最後に笑ったのは、いつだったかしら?”

そう思う美世。

「いいのです。わたしは気にしていません。もしかしたら嫁ぎ先で幸せになれるかもしれませんから。」

美世は微塵も思っていないことを必死に口にしました。

「君は僕を恨んでないの?」

そう聞く幸次。

「恨んでなどいません。もうそんな気持ちは忘れました…。」

美世のその言葉に必死になる幸次。

「本当にごめん。僕は君を助けたかった!僕は…君を…。」

そう幸次が言いかけたその時、後ろから声が響きました。

「幸次さん。」

彼の名を呼んだのは香耶です。

微笑を浮かべてそう声をかけた彼女の顔…。

美世にはとても美しくて、そして恐ろしく、禍々しく見えるのでした。

「何を話しているの?」

香耶の問いかけに言いかけた言葉を飲み込む幸次。

「何でもないよ。」

名家に生まれ、能力にも容姿にも恵まれた彼の唯一の欠点。

それがその臆病なところです。

優しすぎるが故の欠点。

この場で彼が何か意見をすれば、美世か香耶のどちらかを傷つける。

それがわかっている彼は、そうして口をつぐんでしまうのです。

美世は彼が何を言おうとしたのかわからないし、知りたいとは思いませんでした。

”それでも彼の優しさに救われていたのは確かだから。”

「幸次さん。今までありがとうございました。」

美世は深々とお辞儀をしてその場を後にするのでした。

出発前夜

その晩、なかなか寝付けない美世。

もともと荷物は少なかったので、荷造りはあっという間に終わってしまいました。

昔持っていた母の形見の着物は捨てられたり、持っていかれたりしてもう手元になく。

他の高価な小物なども全部…ありませんでした。

今美世が持っているのは同僚から譲り受けたボロボロの着物数点

そして父から今日渡された上等な着物1枚だけ。

それは粗末な格好で行けば斎森家の評判に傷がつくと言うことで用意された着物でした。

”やはりわたしがよそ行きの着物1つ持っていないことを知って放置していたのね。”

美世はそう思います。

寝付けないまま、過去のことが思い出されてしまう美世。

痛かった記憶や苦しかった記憶。

”明日からも幸せなどない。早くこの命が尽きるのを期待して眠る。それだけ。”

美世はそう思いながら目を閉じるのでした。

久堂家

美世が向かう久堂家は、名家中の名家

異能を受け継ぐ家の筆頭とも言われ、名高い家柄です。

爵位、財産、能力、どれをとっても素晴らしいことは周知の事実。

美世もその当主である久堂清霞はさぞ豪勢な暮らしをしているのだと思っていました。

教えられた住所を頼りになんとか近くまで来られた美世でしたが、その場所は郊外。

美世はひとりで寂しい田舎道を必死に歩き続けます。

しばらくして、ようやくたどり着いたのが、そこ、静かな林に囲まれた少々大きい一軒家でした。

質素な佇まいに驚きながらも、非常に高価とされる自動車が近くに停められています。

そこで、ここが久堂家の当主の住まいで間違いないだろう思う美世でした。

「ごめんください。」

美世がおそるおそる戸を叩くと、すぐに中から応答があります。

「はい。どちらさまでしょう?」

ひょっこりと顔を出したのは優し気な雰囲気の小柄な老女でした。

「斎森美世と申します。久堂清霞様との縁談があり、父よりこちらに向かうように言われて参りました。」

するとその使用人と思われる女性は丁寧に柔らかく対応してくれます。

「まあ、お待ちしておりました。さあ、お入りください。」

そう言って書斎に案内してくれる女性。

久堂清霞は今そこにいると言います。

ゆり江と名乗る老女はやはり使用人で、久堂が幼い頃から親代わりに世話をしてきたそう。

「坊ちゃんはいろいろ良くない噂がありますが、本当はお優しい方なのですよ。」

緊張をほぐそうと話しかけてくれるゆり江。

しかし、美世は緊張している訳ではありません。

必要以上に誰かと話したり聞いたりしようとすれば口答えとみなされた日々。

口答えをしたことを理由に折檻されるので、基本的に黙っているのが癖になっていたのでした。

「お気遣いありがとうございます。」

美世は案内された書斎に足を踏み入れ、そして、深々と頭を下げ、久堂に挨拶をします。

「お初にお目にかかります。斎森美世と申します。」

そう挨拶をする美世。

久堂は美世に見向きもしません。

しかし美世が黙って頭を下げ続けているので、美世の方を向き、口を開きました。

「いつまでそうしているつもりだ。」

美世が顔を上げると美しい顔立ちの男性が目の前にいます。

”きれいな人…。”

美世はそう思いました。

「お前が新しい婚約者候補か。」

そう問う久堂。

美世がうなずくと久堂はしかめ面をします。

「いいか。ここでは私の言うことに絶対従え。出でいけと言ったら出ていけ。死ねと言ったら死ね。文句や反論はなしだ。」

美世はその言葉を聞いて、すぐさま了承しました。

もっとひどいことを言われるのではと思っていたので、そんなことかと思います。

「かしこまりました。」

すると意外な反応だったのか驚いた表情をした久堂。

「あの、では失礼いたします。」

挨拶を終えた美世は、不思議そうな顔の久堂を残して部屋を退出したのでした。

悪夢

「ない!ないわ!どうして?」

その夜、美世はを見ます。

その夢は幼い頃の最低な日の夢…。

夢の中での幼い美世は一生懸命叫んでいました。

美世が小学校に行って帰ると、自分の持ち物、大事にしまっていた母の形見も部屋の全てがなくなっていていたからです。

そこに唯一優しくしてくれる母親のような存在の使用人・花がやって来ます。

泣き出しそうな美世の様子に、自分は買い出しに行っていたので何も分からないと必死に頭を下げる花。

美世は花に継母の仕業に違いないと訴えます。

継母の香乃子は美世の母親との政略結婚のせいで、父親と引き裂かれていました。

そのため、今も美世と母親のことをひどく恨んでいるのです。

”私を嫌っているから、こんなひどいことをしたんだわ…。”

美世は自分の母親と香乃子の事情を十分に理解していたけれど、それでもこの仕打ちには納得が出来ませんでした。

母親の形見だけは、どうしても返してほしかったのです。

そして、その時はまだ、父親に必死で訴えれば気持ちを理解して継母に注意ぐらいしてくれるだろうと考えていました。

止める花を振り切って、継母の所にむかった美世。

しかし、父親がまだ自分を気にかけてくれているはず…というその考えはあっさりと裏切られます…。

母親の形見について問いただしたところ、継母は泥棒扱いするなとひどく怒り、美世を倉に閉じ込めたのです。

暗く、空虚な倉の中で叫んで泣いても出してもらえることはなく、恐怖でいっぱいの美世。

許して、出してと泣いても誰も助けてはくれず、結局昼から夜まで閉じ込められた美世…。

決して、父親が助けてくれることはありませんでした。

おまけにその間に、唯一の味方の花も不当な理由で解雇

その日から、美世は斎森家の娘から使用人以下の存在に転がり落ちたのでした。

温かな手

そんな夢を見た美世は、早朝に目を覚まします。

目からこぼれる涙を拭いて、美世は立ち上がりました。

本来はこのような高貴な家の妻は自ら家事を行うことはないと美世はわかっています。

しかし、早く起きたのに何もしない訳にはいかないと考え抜いた末に、美世は朝食の準備にとりかかるのでした。

”どうせふさわしくないのは分かっている。”

それに、遠くから来る年老いたゆり江のことを思い、自分がやったほうが助けになるのではと思ったからでした。

美世はある程度炊事ができます。

それは斎森家では美世の食事は待っていても出てこなかったからでした。

使用人としても家族としても認められていない美世は、賄も食事も用意されません。

余った食材を分けてもらって自分で作るか、食材がなければ食事を抜くかだったのです。

美世が調理をしていると、そっと台所の扉が開き、ゆり江が顔をだしました。

「美世さま?」

美世は手を止めて、ゆり江に挨拶をします。

「おはようございます、ゆり江さん。あの、勝手をいたしましてすみません…。」

ゆり江は朗らかに笑って美世に挨拶をしました。

「おはようございます。美世さま。勝手にだなんて、美世さまは坊ちゃんの婚約者ですから。」

それから、ゆり江は奥様の手を煩わせて申し訳ないと謝ります。

すると美世は逆に申し訳ない気持にちになり、うつむいてしまいました。

そんな美世の背中に優しい手が触れます。

「美世さま。ありがとうございます。お手伝いをしていただけて助かります。」

優しいゆり江の温かさに、胸がいっぱいになる美世。

「さあさ、坊ちゃんが起きるまでにいろいろ済ませてしまいましょう。ここはお任せしますね。」

そう言って、ゆり江は割烹着を身に付けると、手際よく仕事をこなしていきます。

美世も気持ちが浮上して、朝食の準備を続けるのでした。

朝食

無事朝食が完成すると、美世は起床した久堂の待つ居間に綺麗に盛り付けられた膳を運びます。

居間に向かうと、そこには新聞を読む軍服姿の久堂がいました。

「おはようございます。坊ちゃん。朝ご飯ができました。」

ゆり江の呼びかけに少し不機嫌そうな顔をする久堂。

「おはよう。…人前で坊ちゃん呼びはやめろ。」

仏頂面なのに美しい久堂を直視できず、美世は目をそらしてしまいます。

「坊ちゃん。今朝は美世さまが料理してくださいました。手際も良くてとても助かりました。」

すると久堂はピクリと反応します。

そして冷え切った視線と態度で美世に命令したのです。

「そこに座れ。そして先に食べてみろ。」

久堂にそう言われたものの、主人よりも先に料理に箸をつけるわけにはいかないという意識が強く刻まれた美世。

久堂のその命令にためらってしまいました。

そもそも主人と一緒に食事をとることなど許されるわけがないと思っていたのです。

久堂はそんな美世を見て、さらに表情を険しくしました。

「毒でも盛ったか。分かりやすいことを…。」

久堂はそう呟きます。

「毒?」

ゆり江がビックリして声をあげました。

「何が入っているか分からないものは食えん。片付けろ。次はもう少しうまくやることだな。」

そう吐き捨てて久堂は居間を出て行きます。

ひとり居間に残された美世は、自分が久堂を暗殺しようとしたと疑われたことに気付いて落ち込みます。

”失敗してしまった…。”

やはり余計なことをしてしまったのだと美世は自分を責めました。

”毒殺は権力者が警戒するものの一つだと、父を見て分かっていたはずなのに。”

散漫

対異特務小隊…。それが久堂の率いる隊の名称です。

帝国陸軍の中でもとび抜けて異質なその隊は、怪異に関係するあらゆる案件に対処するために設立されていました。

隊員はほぼ全員が見鬼の才、もしくはそれ以上の人智を超えた能力を操る異能者によって構成されているその隊。

その中でも最も実力のある者が久堂でした。

久堂は、今日は珍しく仕事に集中できずにいます。

理由はひとつ…。

美世との朝の出来事が引っかかって集中できないのでした。

「何が入っているか分からないものは食えん。」

そう言った自分を追いかけて支度をする自分にぶつぶつと文句を言うゆり江の顔が思い出されます。

「美世さまは一生懸命お食事の用意をしていたというのに。毒を盛るような方ではありません。」

しかし、会ったばかりの信頼関係のない者が作った食事など口にはできないのは当然のこと。

ましてや斎森の家からやって来た娘となると警戒しないほうがおかしいと思う久堂。

なのに、ゆり江に言われるまでもなく、美世に吐き捨てた言葉を自分で不快に思っていたのです。

「斎森美世という女性は今までやって来た婚約者候補や見合い相手とは違う。」

ゆり江がそう思っていることを久堂は分かっています。

「ゆり江は嬉しかったのですよ。気を遣って手伝って下さったのは初めてでした。」

ゆり江はそう久堂に訴えていました。

”確かに今までやって来た本当に多くの女性たちとはどこか違っていたかもしれない。”

久堂は思います。

泣きそうな顔をしていたかと思えば、久堂が出かける時にはもう無表情に戻っていたり。

使用人のように深々とお辞儀をしたり。

”一体どのような教育を受けて育ったのだ?普通の名家の令嬢とは違う…。”

そういろいろと考えた末に、しばらく様子をみようと結論だした久堂。

美世には結婚相手として良い条件が揃っているし、気になる部分はあれど不快感はなかったのです。

結論が出ると、久堂は再び仕事に戻るのでした。

謝罪

久堂が帰宅すると、玄関で美世が三つ指をついて頭を下げていました。

「おかえりなさいませ。」

そう言う美世にただいまと声をかける久堂。

「あの、旦那さま…。」

美世は何か言いたい様子です。

しかし顔は無表情のまま目線は合わせようとしません。

「なんだ。」

久堂がそう問いかけると美世は口を開きました。

「今朝は申し訳ありませんでした。信用できない者が作った食事など、口にできるはずもありませんのに。」

「夕食はすべてゆり江さんが作って行かれました。誓って毒など入っていません。どうぞお許し下さい。」

そう言って美世は地面に這いつくばりそうなほどの勢いで頭を下げました。

わずかに震える身体…。

久堂は自分を悪役のように感じてしまいました。

「本気で疑ったわけではない。キツイ言い方をして悪かった。」

そう言うと、美世は憐れになるぐらい恐縮して小さくなってしまいます。

「とんでもありません。私がいけなかったのです。」

久堂はなんだか調子を乱された気分になりました。

ふとあらためて美世を見ると、その姿は名家の令嬢とはとても思えない久堂。

粗末な着物、酷く痩せた身体に艶のない髪

そして指先はあかぎれだらけ

庶民以下の美世の様子に久堂は不思議に思うのでした。

「お前、食事はもうとったのか?」

気になってつい聞いてしまう久堂。

「え…えっと。わたしは…。」

すると美世はなぜか口ごもります。

「食べていないのか?なぜ自分の分を用意しない?」

目を泳がせて黙り込んでしまった美世。

久堂はますます美世のことが分からなくなり、ため息を吐くのでした。


美世は今日一日、気が気ではありませんでした。

”食べ物を無駄にしたばかりか、主人を朝食抜きで出勤させるなんて…。”

噂通りの冷酷無慈悲な人間なら、もうこの家にはいられないだろうと思っていた美世。

帰宅してきた久堂に追い出されるかもしれないという覚悟をしていました。

しかし久堂は追い出すこともなく、さらには自分の食事ことを気にかけてくれたのです。

もともと満足に食べることができない生活のせいで食が細い美世。

そして朝の失態のせいで食欲がなくなってしまったので、美世は自分の分を用意することはしませんでした。

ただ、それを素直に言うのには、美世にはためらいがあったのです。

実家でのことを知られては、告げ口をして斎森家の評判を落としたとして父親が許さないと分かっていたからでした。

「あの、わたしが食欲がなくて、ゆり江さんにいらないと言いました。」

すると具合が悪いのかと久堂が尋ねます。

「いえ、たまにあるのです。」

正確には食事を抜かざるをえないことがあった…のですが。

呆れたような表情になった久堂。

しかしそれ以上聞こうとはせず、着替えに行ってしまいました。

”本当は優しい人…。”

ゆり江が言った言葉を思い出す美世。

正直美世は久堂のことはまだ怖い。

”でも冷たいだけの人ではない。”

美世はそう思うのでした。

資格

「冷えているな。」

夕食を口にした久堂がそうぼやきます。

「申し訳ありません。」

ゆり江はもう帰宅してしまっていて、温めなおすこともできなかったのです。

美世が謝罪すると、久堂は言います。

「謝らなくてもいい。お前は息をするように謝るのだな。」

美世は実家の生活で反射的に謝罪が口に出るようになっていました。

「申し訳ありません。」

またそう口にしてしまった美世。

「謝るな。謝罪はしすぎると軽くなる。」

久堂はそう言って食事を続けるのでした。

久堂の食事が終わると、美世はお風呂の準備を申し出ます。

しかし、久堂家のお風呂は異能式という。

「自分でやるから大丈夫だ。私以外が使うのは難しい。異能を使って沸かすのだ。」

美世は思います。

”わたしには縁のないものだわ。”

異能の両親から生まれたにも関わらず、見鬼の才すら持たない美世。

元より、久堂家当主で立派な肩書も異能も持つ久堂の嫁になる資格などないのだと分かっていました。

”やっぱり結婚などできない。ふさわしくないのだから。”

自分のような人間は早く追い出されるべきなのだと考える美世。

”彼の妻にふさわしいのは、なんでも持っている女性なのだわ。…香耶のような…。”

依頼

その夜、美世が後片付けをしていると、風呂上がりの久堂がそっとやってきました。

「今朝は残して悪かった。また明日作ってくれ。」

久堂は美世に、明日の朝食の準備を頼みに来たのです。

「あ、の…わたしは構いませんが…。」

戸惑いながらそう返事をする美世。

「では問題ないな。任せたぞ。」

そう言うと久堂はすっきりした面持ちで去っていきます。

「は…はい。」

美世はそう呆然と返事をするしかありませんでした。

不要

その夜、また美世はを見ていました。

それは香耶に見鬼の才があると分かった日の夢…。

「いいぞ。香耶。香乃子、お前もよくぞこの子を産んでくれた!」

喜ぶ父親の声。

「わたくしの娘ですもの。当然ですわ。」

そして勝ち誇ったような香乃子の声。

幸せそうな3人の笑顔。

そこに美世が含まれることは決してありませんでした。

使用人以下になる前も、ずっと。

「香耶お嬢様はまだ3歳でしょう?すごいわね。」

「それに比べて美世お嬢様は絶望的ね。」

「才能ないのね。かわいそう。」

そう噂する声が響いてきます。

居場所も価値も、美世にはありませんでした。

心が辛くてたまらなかった美世。

「わたしはいらない子ね…。」

そう自分でつぶやいた日でした。

まだ10歳にもならないのに、自分はいらない存在であることを悟ったのです。

美世が目が覚ますと、また目から涙がこぼれていました。

二晩も連続で悪夢を見てしまった美世。

自分の価値のなさを忘れるな」と言う戒めのように思えて仕方がありませんでした。

”わかっているわ。自分が平凡で使えない人間かなんて。”

そう思いながら、布団を畳、普段着に着替える美世。

その時、着物が破けていることに気が付きました。

かなり年季の入ったその着物は使用人のひとりから譲り受けた物。

何度も直してすっかり薄くなってしまった着物でした。

”ただでさえ少ない衣類がこうしてどんどん使い物にならなくなっていったら困るわ。”

それでも完全に修復不可能になるまでは直して着なければと思います。

”ゆり江さんに裁縫道具があるか聞いてみよう。”

美世はそう考えて自室をあとにしました。

料理

台所に行くと、昨日と同じ時間と言うのにゆり江さんがもう来ていました。

「美世さま。おはようございます。」

「ゆり江さん、おはようございます。」

ゆり江は昨日のことがあったから気になって早く来てしまったんだと微笑みます。

美世が昨晩久堂から朝食の準備を頼まれたことを話すと、ゆり江はふふふと笑いました。

「まあ、坊ちゃんたら、美世さまの手料理を食べたいならそうおっしゃればいいのに。」

そう言って美世の手伝いを始めます。

ゆり江は斎森家の料理人のように神経質に料理をしませんでした。

切り方や調味料の量。

食器の柄や盛り付け等、さほどこだわらずに作っていきます。

これが家庭的な料理なのだと、美世はゆり江の手際をそばで見て感心していました。

「美世さまはずいぶん早起きですね。」

料理をしながらゆり江が尋ねます。

「はい。ずっと早く起きていたので。」

その答えに感心したようなゆり江。

「あの、すみません…。このお家に裁縫道具はありますでしょうか?」

思い切って美世は尋ねました。

「ええ、ありますよ。あとでお部屋にお持ちいたしましょうね。」

良家の令嬢たちが自分で衣服を繕うことなど決してしません。

なので変に思われるかと美世は不安に思っていました。

しかし、ゆり江が深く聞いてくることはありません。

美世はホッと胸をなでおろすのでした。

無事に朝食が出来上がると、ちょうど久堂が現れました。

「おはよう。」

「おはようございます。旦那さま。」

軍服を身に付けた久堂は、一段と美しく見えます。

美世は久堂に向かい合って座りました。

一緒に朝食をとることを促されたからです。

「ではいただこうか。」

久堂はそう言って美世が作った朝食を口にしました。

同時に美世も料理を口にします。

”味は普通…だけど舌の肥えた旦那さまには不味く感じられるかもしれないわ…。”

内心不安な美世。

しかし、久堂は品よくおかずを口にし、みそ汁を一口含んでこう言ったのです。

「…美味いな。ゆり江と味付けは違うようだが、悪くない。」

その言葉を聞いた美世…。

その目から大粒の涙をポロリと落としてしまいました。

”人に褒められたのはいつぶりだろう…。”

美世は震える声でありがとうございますと感謝の言葉を伝えます。

その涙はしばらく流れ続けました。

興味

食事が終わり、自室で出勤の準備をする久堂。

なぜか朝食の時の美世の涙が脳裏に焼き付いて離れません。

”褒めたつもりだったが、自分の言葉が気に入らなかったのだろうか…。”

ゆり江と比べてしまったので美世が傷付いたのかと、自分の口下手を恨めしくも感じていた久堂。

女性を慰めたこともないので、泣いている美世に上手く言葉がかけられず、どうしていいかわかりませんでした。

「…申し訳っ…あり…ませっ…ん。あの、嬉しくて…つい涙…が。」

必死に涙を抑えながら、話す美世の顔が浮かんできます。

「お料理を褒められたのは初めてで…。」

そう呟いた美世。

久堂は戸惑っていました。

美世の背景が見えなかったからです。

美世がどういう女性か、想像もできなかったのでした。

「ゆり江、私の感覚がおかしかったら言ってくれ。」

そこで久堂はゆり江に尋ねます。

「彼女は普通の名家の娘として育ってないのであろうか?」

昨日からそう抱いていた違和感、それをゆり江に確認したのです。

「そうですね。ええ。」

ゆり江もそう思っているようでした。

「尋ねたら話してくれるだろうか?」

するとゆり江はそれは難しいだろうと答えます。

「ゆり江、彼女を注意して見ていて欲しい。私は外から少し斎森を調べてみよう。」

ゆり江はその提案にすぐに頷きます。

そしていたずらそうな笑みを浮かべて久堂に言いました。

「かしこまりました。坊ちゃん。いつになく婚約者さまに興味津々ですこと。」

その言葉を素直に認める久堂。

確かに興味をひかれているのは事実でした。

「お前が考えているような意味で彼女を知ろうとしているわけではない。」

しかし、少し突っぱねる久堂。

「まあ、そんなこと言っていたら一生独り身ですよ。ゆり江は美世さまは良いと思いますよ。」

美世はすっかりとゆり江に気に入られたようでした。

辰石実

美世が家を出てから数日…斎森家では、二人の中年の男が対面していました。

漂う不穏な雰囲気。

「なぜ美世を久堂家の嫁にやった?うちの長男にと言っていただろう!」

そう不満を述べたのは辰石家の当主、辰石実でした。

そしてその話を聞いているのが斎森家の当主、斎森真一です。

真一には、なぜ実が美世にこだわるのかが分かりませんでした。

見鬼の才も異能もない美世などを選ばずとも、他にいくらでも良い娘がいるというのに…。”

「辰石と久堂。どちらかを選ぶなら久堂だろう。」

そう真一は告げました。

「美世はあの薄刃の娘を母に持つのだぞ!」

憤る実。

しかし真一は平然としています。

「しかし、あれは薄刃の異能を継がなかった。」

5歳になるまでに見鬼の才の開花がなければ異能者になれる可能性はゼロに等しく。

なので、すでに19にもなった美世は、異能者にはなれない…異能の一族に名を連ねる者としての価値は皆無だったのです。

「しかし、美世の子が薄刃の異能を継ぐかもしれないのだぞ!」

実はまだあきらめません。

「では美世が久堂に捨てられた暁にはそちらで嫁に迎え入れればいい。」

真一はそう言って話を終わらせようとしました。

実は小さく舌打ちをします。

”香耶を重要視するあまり、美世の価値を見誤っている…!美世は金の卵を産むかもしれないというのに。”

実はそう思っていました。

「では斎森家は今度一切美世の処遇に口出ししないということで良いか。」

実のその言葉を、真一は淡々と受け入れます。

「ああ、捨てたも同然の娘だ。好きにすればいい。」

薄刃の血を久堂などに奪われてたまるか。美世を手に入れるのは辰石家だ。”

実はそう固く誓うのでした。

第1章の感想:衝撃の連続!美世の生い立ち…かわいそうすぎます。ひどすぎる…。

怒涛の第1章でした…。

美世がどうして久堂家に嫁いできたのか、どうやって生きてきたのか、それが淡々と描かれた第1章。

異能という、この物語独自の能力。

それのせいで、美世は苦しい人生を歩んできたのです。

なぜこんなに冷遇されるのか、全く理解できません。

読みながら何度も怒りが込みあがるお話でした。

第1章…情報量が多すぎてパニックですね。

美世について、異能について、斎森家について、久堂という人物について…もう満載。

最後にちょろりと匂わせられた”薄刃家”の謎といい、知りたいことがたくさんありすぎる!

おかげでとんでもない文量になってしまいました。

でも、どうしても美世のことを分かって欲しかったのです!

美世はなんでそんなにひどい対応を受けなければならなかったの…。

辛すぎます…。

そんな美世の婚約者として登場したのが久堂清霞さま!

表紙の絵からもわかるように、超絶美形のハイスペックな男性です。

しかし、冷酷無慈悲…。

え!

美世、救われてないじゃないですか?

唯一お優しいゆり江さんの登場に心がホッとする場面もありますが、美世、どうなるのでしょう。

でも、きっとこれから、久堂さまが…美世のことを救ってくれるはずです。

最初は不信感を抱いていた久堂さまも、美世に興味を持ちだしてますからね。

一気にシンデレラストーリーになることを期待していますよー。

だって、期待しないと悲しくて読み進められないんです…。

早く美世が笑うシーンを見たいものです。

なかなか長い小説ですが、惹きつけられるストーリー展開に、第1章、一気に読めてしまいますよ。

早速第2章も読み進めたいと思います。

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