【精神科ナースになったわけ】第2回〜4回のネタバレ感想まとめ:ユカリさんの自傷行為の本質とは?

こちらの記事では、精神科ナースになったわけの2回〜4回のネタバレを紹介しております。

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目次

精神科ナースになったわけのネタバレを紹介!

境界性人格障害のユカリさんの場合

アイドルみたいな女の子

太田さんはとある精神科病院で働く看護師。

太田さんは会社員でしたが、母親の死をきっかけに看護師に転職しました。

会社員だった頃には知らなかった、精神科に来る患者さんのこと。

そんな太田さん。

今回お伝えしたいのはユカリさんのことです。

彼女は目が大きくて色白でロングヘア。

アイドルみたいにかわいい女の子です。

「あ、太田さーん。」

太田さんを見るとかわいい笑顔で話しかけてくるユカリさん。

いつも元気に駆け寄ってきてくれます。

話の内容は付き合っている彼氏のことや、偏頭痛がするなどの体調のこと。

彼女が一度話し出すと、話は切れることなく止まりません。

そんな彼女、今回はリストカットが理由で入院してきたのでした。

境界性人格障害

彼女の病名は「境界性人格障害」

では境界性人格障害とは一体どんな病気なのでしょうか。

特徴を説明すると、それは…。

  • 見捨てられ不安がある
  • 感情が不安定
  • 自傷行為を繰り返す
  • 不安定な人間関係
  • 自己否定感強め
  • 20〜30代女性に多い(年齢と共に落ち着き、自然と改善することもあり)

  …この特徴ゆえに「若者のはしか」と表現する医者もいる。

以上が主だった特徴です。

そして、境界性人格障害の患者さんは、看護士の間ではボーダー(ボーダーライン)と呼ばれていました。

友だち

「あ、いたいた太田さん!」

ユカリさんの話を聞いていると、他の看護師が太田さんを探していました。

もう1時間も話を聞いていた太田さん。

「時間を決めて関わって!関わり方を統一しないと。最初に15分だけって決めたりしてね。」

そうアドバイスをくれる同僚の話を聞きながら、太田さんは大学時代の友だちのことを思い出していました。

”ユカリさんみたいな子、いたなあ…。”

思い出したその友だち。

すごく可愛くて気遣いのある子だけど、突然長文メールを送り付けてきたり、夜中に泣きながら電話をかけてきたり…。

怖くなって面倒くさくなって、連絡を取らなくなってしまったその行き過ぎた「かまってちゃん」な彼女。

”もしかしたら、あの子もボーダーだったのかな…。”

そう考えていると、また別の看護師が太田さんを呼び止めました。

突然のリストカット

「太田さん。レクリエーションやるから患者さんたち、呼んで来てくれる?」

その問いかけに「はい」と返事をした太田さん。

言われた通り、患者さんたちに声をかけて回りました。

そして部屋に戻ったユカリさんの所にも声をかけに行ったのです。

「ユカリさん、レク始まりますよ?」

そう呼びかけましたがユカリさんはベッドで寝ている様子。

”調子悪いのかな?”

そう思った太田さんは、ユカリさんを無理矢理起こそうとはしませんでした。

「無理して参加しなくても大丈夫ですからね。」

太田さんはそれだけ言ってそっと部屋を後にしました。

しかし、みんなでレクリエーションを行っていると、ドアから急にユカリさんが入ってきたのです。

「あ、ユカリさん!参加しますか?」

その太田さんの問いかけに、ユカリさんは答えませんでした。

その代わり、涙を流しながら怒った様子で怒鳴る彼女。

「太田さんなんて大嫌い!」

突然の事に太田さんがビックリしていると、ユカリさんはどんどん叫びます。

「あたしのこと見下してるんでしょ?」

「キチガイだと思ってるんでしょ?」

彼女は固いプラスチックのカードを手に握りしめていました。

「もういい、私なんか死んでやる!」

そう言ってそのカードで自分の手首をスパッ!

ユカリさんはみんなの目の前で公開リストカットをしたのです。

別人?

「大丈夫?」

そんな派手な自傷行為のあった後、ナースステーションでは看護師たちが太田さんを気遣ってそう言ってくれました。

ユカリさんのケガは幸い大したことはなく…深い傷ではありませんでした。

しかし太田さんは不安になってしまいます。

”どうして切ってしまったんだろう…対応が良くなかったのかな。”

「”太田さんがいないとダメ!”ということにならないように距離を保ってね。振り回されて疲れちゃうよ。」

ベテランの看護師さんが、そうアドバイスをしてくれます。

しかし太田さんはすでに疲れていました。

自分の気持ちを言葉にするのが苦手なボーダーの患者さんたち。

そんな患者さんたちの気持ちを汲み取ることはとても難しかったのです。

「疲れたな…。」

そう思っていましたが、仕事中です。

そのまま休むわけにはいきません。

再び仕事にとりかかったその時、背後から太田さんを呼ぶ声が聞こえます。

「太田さん!」

その声はユカリさんでした。

「さっきはごめんなさい。本当は太田さんのことが大好きなのに!」

そう言ってうるんだ目で必死に謝るユカリさん。

その態度の違いを目にして太田さんは再び驚いてしまいました。

原因

ユカリさんは、こちらが知らない間に突然スイッチが入って爆発します。

「死んでやるー!」

彼氏が面会に来れないことを理由に、そう言ってわんわん泣いているユカリさん。

しかしその30分後にはケロリとして男性患者たちとワイワイおしゃべりを楽しむ彼女。

感情の不安定さを目の当たりにして愕然としたことが、太田さんにはもう何度もありました。

そんなユカリさんの病気である境界性人格障害の原因は一体何なのでしょうか。

その一因として良く言われているのが”子どものころの愛着障害”です。

ユカリさんのカルテにも幼い頃の愛着障害が書かれていました。

ユカリさんの父親は教師で優秀な方だったけれど、家ではユカリさんを虐待していたそうです。

「おまえなんかいなくなればいいのに。」

そんな言葉を投げかけられるのもしょっちゅう。

雪の中に立たされる、タンスのカドで叩かれる…父親は母親にまで暴力。

”なのでユカリさんは子どもの頃から「お母さんは自分が守る」と思ってきた”、カルテにはそうありました。

中学生のとき、ユカリさんが大好きだった先生が父親のせいで辞めさせられたことがありました。

その時にはすでに父親への憎悪も芽生えていたユカリさん。

無意識に、寝ている父親に枕をかぶせて死なせようとしたことがあったとも書いてありました。

そして高校を卒業するとき、母親に一緒に家を出ようと提案するも、母親は自分を選ばずに父親を選んだことも。

そんなユカリさんは大学生の頃からリストカットを始め、入院してからも3回手首を切っていたのでした。

”こんな思いしていたら、無理もないよ…。”

太田さんはカルテを読みながらユカリさんのことを思いました。

”なんでリストカットなんだろう?”

自ら痛める意味

「ユカリさんは、何でリストカットするんでしょう?」

太田さんはその疑問を同僚に聞いてみました。

「寂しいからでしょ。」

「子どもの頃、親にかわいがってもらわなかった反動だよ?」

「かまわれたいんだよ。」

皆、口々にそう言います。

”かまわれたい?それだけかな?”

同僚の意見に完全に納得できない太田さんはそのことを悶々と考えてしまいました。

”私の時はどうだっけ?”

太田さんは母親が亡くなった後、唇をよく噛んでいました…。

「自傷」とまではいかないけれど、血が出て腫れて、それでも繰り返すからぐちゃぐちゃになって…。

そのことは、他人から見たら異様なことだったのかもしれません。

では、太田さんはどういうときに唇を噛んでいたのでしょう。

それは泣いては行けない場面で、急に母親のことを思い出して涙がこぼれそうになったときなど…。

ぎゅうと唇を噛むとその感情の波がスーッとなくなっていくのです。

太田さんにとって唇を噛むことは涙をひっこめるためのものでした。

そして、痛いけど、少しの気持ち良さも感じるものでもありました。

”仕事をし、毎日を送るためには、「噛む行為」はきっと必要なことだった。”

太田さんはそう思っています。

”じゃあユカリさんにとってリストカットは?聞いてみたい。”

そこで太田さんはユカリさんに直接その理由を聞いてみることにしたのです。

理由

テレビを観ているユカリさんを見つけると、太田さんは話しかけました。

”落ち着いているかな?”

「ユカリさん!」

すると太田さんの声に反応して振り向く彼女。

今は落ち着いていると判断した太田さんは早速手首の傷について尋ねました。

「手首の傷、痛くないですか?」

すると別に痛くはないという答えが返ってきます。

「私ももしかしたら近いことをしていました。母が亡くなった後、1,2年よく口の中を噛んでいたんです。」

太田さんはユカリさんに自分のことを話しました。

「痛いけど、涙は引っ込むし、ちょっと気持ちも良くて、私にとって”悲しみの対処法”だったんです。」

自分なりに噛む行為を分析した上で、ユカリさんのリストカットが何らかの”落としどころ”ではないかと思った太田さん。

「だからユカリさんにとってのリストカットは”かまわれたい”のが理由じゃないと思って。」

太田さんのその言葉に、ユカリさんは反応します。

「私は誰にもかまわれたくないよ!」

少し強めの反応だったため、太田さんも気を付けながら傷の事を聞いてみました。

「痛くないんですか?そんなに手首を切って…。」

するとユカリさんは一言「熱い」と言います。

”「痛い」じゃなくて「熱い」?”

太田さんにはユカリさんの感じる「熱い」が理解できません。

するとユカリさんが教えてくれました。

「手首を横に切ると、血が垂れてきて、その血が「ぬるい」の。」

熱い

ユカリさんは中学生ぐらいから寝るのに2.3時間かかっていたことを話してくれました。

それが普通だと思っていたら、彼氏に異常と言われ…そして病院に行ったら睡眠障害という診断をされたこと。

薬を処方され、それを適切に飲んでも眠れなかったこと。

そこでたくさん飲んだら、自分の意識のないままにいろんな行動をしてしまっていたこと。

電車や人が多いところが苦手になり、外が嫌になって部屋の中で一日ぼーっと過ごすようになったこと。

「自分が生きてるのか死んでいるのかわからなかった。だから夜になるとリストカットをしていた。」

ユカリさんは自分で道具を用意して、消毒もちゃんと自分でしていたようでした。

”死ぬつもりでやってるわけじゃないんだ。”

太田さんはそれを聞いて、ユカリさんのリストカットが「死ぬためのもの」ではないと分かりました。

「1日に何回もやるよ。血が止まったらするの。ふとんとかも血まみれ。消毒して寝て、次の朝病院に行くの。」

ユカリさんはその話をしながら、ずっと笑顔で楽しそうにしています。

「看護師さんにも痛いでしょ?って聞かれるけど、「熱い」の。生きてる感じがする。」

それを聞いて太田さんは確信しました。

”ユカリさんは「生きたい」んだ。”

傷だらけのユカリさんの腕、それは彼女の”生きる”欲の表れなのです。

太田さんはユカリさんに言いました。

「分かりました。リストカットの推奨はしないけど、無理には止めません。でも気を付けて欲しいです。」

本当は死ぬつもりがなくても、タイミングや傷の深さで亡くなってしまった方の話を聞いていた太田さん。

本当は生きたいのなら、誤って命を落としてしまわないようユカリさんにも気を付けて欲しかったのです。

「死なないでください。今はまだ勿体ないです。」

太田さんの言葉を黙って聞いていたユカリさん。

「今じゃなくてもいつでも死ねるもんね。」

なんとなく太田さんの気持ちを分かってくれたようでした。

ユカリさんが生きられるぶんだけ生きられますように…。

太田さんはそう願うのでした。

感想:リストカットの理由…深いです…

人が何かを行うとき。

それには何らかの理由があると思っています。

自傷行為もやはり理由があるようで、それも人により様々で、一様には決められません。

今回のユカリさん

彼女はリストカットをしている女性でしたが、彼女にとってのリストカットは生きてることを感じるための方法でしたね。

誰かにかまってほしいわけではなく、ただただ生きている実感を抱くための方法。

患者さんそれぞれに理由が異なるのだから本当に難しい…。

でも、それを知ろうとしている太田さん…すごいですね。

私にとって、生きていることを実感できるのはどんなときなんだろう?

ふと考えてみたのですが、そもそも生きている実感を考えることなく生きてきた自分がいました。

自分が生きている意味や生きていることを考えないまま過ごしてきたことに、ようやく気付いたという。

なんだか、深い…と自分を見つめ直すきっかけになったようなお話でした。

実は暗めのお話なんですが、絵のタッチや柔らかい表現などで、それを感じさせなかったです。

主人公太田さんが、変に感情移入することなく、でも患者さんのことを理解しようとする気持ちが溢れていて。

それがこちらにも伝わってきて、じんわりと心の中が暖かくなるような、そんな漫画でした。

正直、精神科には足を踏み入れにくいような気持ちがしていた私。

この勝手な思い込みがどんどん変わっていくような、そんな内容でしたよ。

是非、実際に読んでみていただければと思います。

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