ララの結婚2巻ネタバレ解説!6話〜10話のあらすじやおまけに感想も

こちらの記事では、ララの結婚2巻6話~10話のネタバレを紹介しております。

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目次

ララの結婚2巻のネタバレを紹介!

これまでのあらすじ

双子の妹ララの身代わりに、街一番の富豪の跡取り息子・ウルジの元に嫁いだラムダン。

しかし、ウルジはララではなく、最初からラムダンを求めていました

一度は逃げ出したものの、ラムダンはウルジのその想いを知り、しばらくこの結婚生活を続けようと決意します。

そこに放浪していたウルジの兄が戻ってきて、新たな問題が起きようとしているのでした。

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6話:来訪者

兄・バドマ

小鳥が旅立ったその日、ラムダンは刺繍の練習をしていました。

小鳥のモチーフを一生懸命に刺繍し、出来上がりをお世話係のヤンに見てもらおうとしましたが、見当たりません。

付近を捜すと、侍女たちが楽しそうに浮足立っている姿が目に入りました。

「バドマ様が帰られたのね!」

侍女の口から聞いたことのない名前が飛び交っています。

不思議に思いながらもヤンを探すラムダン。


屋上で干されたシーツの陰にヤンの姿を見つけて近寄っていきました。

「ここにいたのか?」

ラムダンが話しかけると、見たことのない男が姿を現します。

するとその男は、ラムダンの口を手で塞ぎ、騒がないでくれと頼んできました。

泥棒かと思ったラムダンは抵抗しようとしましたが、スッとキスをされて再度口を塞がれます。

バシッ!

「何だ!お前!いきなり失礼だ!」

ラムダンは力いっぱいその男の頬を叩きました。

男はいきなり叩かれて面を喰らった様子。

しかし、すぐにひらめいたようにラムダンを抱き寄せてこう言うのでした。

「そうか、お前がウルジの嫁だな。」

そう言うとラムダンを押し倒してマジマジと観察するように見つめます。

「バドマ?」

そこにウルジがやって来るのでした。

ウルジとバドマ

”こんなところ見られたらヤバイ!”

ラムダンが焦っていると、バサッとシーツが被せられました。

「久しぶりだな。」

そして、”バドマ”と呼ばれたその男は親しそうにウルジに寄っていきました。

「一体いつ戻ったんですか?」

ウルジはそう敬語で話しかけます。

バドマはその問いには答えません。

「また背が伸びたな。この家はお前がいるから安泰だな。」


こっそりと二人の様子を伺うラムダン。

ラムダンは、話の内容やウルジの態度から、バドマがウルジの兄であることに気付きました。

自慢の弟だと嬉しそうにウルジを抱き締めるバドマでしたが、それをウルジは押し返します。

「兄さんがいたら、オレは当主になど…。」

ウルジは辛そうな顔をしてそう言いかけました。


”ウルジ?”

見たことのないその表情を不思議に思うラムダン。

つい頭上のシーツを引っ張ってしまいます。

”バサバサッ。”

そのシーツの落ちる音でラムダンがそこにいることにウルジが気付いてしまいました。

「ララ?いつからそこに?兄と何をしていた?」

ウルジは慌ててラムダンを引き寄せます。

「まあまあ、仲良くおしゃべりしていただけだよ。」

バドマはそう言ってウルジをなだめました。

「彼女はお前のモノか?」

そうバドマに問われたウルジはギッとバドマをにらみます。

そして帰って来た理由を問うのでした。

宣言

帰って来た理由。

それを明言しないまま、バドマは屋上から叫び出しました。

「皆、良く聞け!」

そして自己紹介を始めるのです。

自分は第1子であり、正当な後継者であること、そして隣にいるのは第2子で弟のウルジであること。

ウルジの家で働く人々は、笑いながら”バドマ様はまた何かを始めるのか”と楽しそうにバドマの口上を聞くのでした。

「この国で人が最初に習う教えは何か知っているか?」

そしてこう続けます。

「目上を敬え、だ。」

兄弟間も、その教えは当然であって、自分を差し置いてウルジが結婚したこと、式にも呼ばれなかったこと、それは無礼だと話すバドマ。

そしてラムダンを引き寄せて宣言します。

「ウルジの嫁はオレが貰おう!」


その言葉にバドマを睨みつけるウルジ。

「いくら冗談でも笑えないぞ。」

バドマはウルジにそれなら正式に権利を奪えと挑発してきました。

決闘で決めよう。」

6話の感想:帰って来たウルジの兄・バドマ。急な展開にラムダンは翻弄?

かなり気になるところで終わった1巻。

最後の男は誰だったの?

その答えは6話ですぐに判明いたしました。

突然現れたイケメン…。

それはなんとウルジのお兄さん、バドマでした。

放浪?から急に戻って来たバドマに振り回される予感がプンプンする6話。

またまた面倒な展開になってきました!


どうやらバドマは真面目でしっかりしているウルジとは違って、家を出て遊び歩いている不思議な男であるようですね。

個人的にはウルジとは違った魅力と色気があっていい…のですが、ウルジはバドマの帰宅を良く思っていないのでしょうか?

話中にも、ウルジが少し辛そうな表情を見せるシーンがありました。

確かに、今回、突拍子もない提案をしてきましたからね。

ウルジも何となく嫌な予感がしていたんでしょう。

でも、その提案が”ラムダンを巡っての決闘!”だなんて、びっくりすぎます!

ウルジもかなりお怒りの様子でした…。


バドマの意図は?

本当にラムダンを気に入ったから?

”?”がいっぱいの6話。

これはすぐに7話を読むしかありませんね!

7話:決闘

街中がウルジとバドマの決闘のことで盛り上がっていました。

突然パドマが言い出した”決闘”に、思いがけず巻き込まれてしまったラムダン。

そんなラムダンは、ウルジと離れて過ごしていました。

決闘は申し込まれたら必ず受けなければならず、その対象とは隔離されて接触できない決まりになっているからです。


しかしバドマはその決まりなどお構いなし。

通りがかったラムダンに気軽に話しかけるのです。

「離れろ!バドマ!」

その様子を見ていたウルジはバドマに向かって叫びました。


そしてラムダンがそっとその場を離れた後、ウルジはバドマに想いをぶつけます。

「あなたが分からない。どうして娯楽のように大事なことを決めるのか?」

「ララは絶対渡さない。決闘を言い出したのだから、掟は守ってもらいます。」

バドマは笑ってもちろんだと答えました。


決闘は、勝てば対象を自分のものにでき、負ければ国を追われて2度と帰らない…。

そういう掟でもあります。

ウルジはバドマを追い出してでもラムダンを守ることを選んだのでした。

愛すること

「どっちが勝たれた方が嬉しいですか?」

部屋に戻ると、お世話係のヤンが興奮気味にラムダンに聞いてきました。

急な展開に頭の整理が追い付かないラムダン。

「一人にしてくれ!」

そう叫ぶとヤンを部屋から追い出してしまいました。


決闘の対象にされ、断る権利もなく、自分を物のように扱う周囲にラムダンはうんざり。

あまりにも自分の意思が無視されるこの状況に、ラムダンは寂しさでたまらなくなりました。

”誰でもいいから、自分の名前を呼んでくれ…。”

そう思っていると、ふと自分の名前を呼びながら大切に抱きしめてくれたウルジのことを思い出します。


”ずっと隣にあいつがいたから一人寝が不思議な感じ…。”

そうウルジを思うと、ズクンと下半身がうずくのを感じました。

”嘘だろ?”

ラムダンはウルジを思って固くなった自分の身体に驚きを隠せません。

鎮まれと念じるものの、結局快感を求めて下半身に手を伸ばしてしまいました。


”ウルジは今どうしてるんだろう?”

そう思いながら、熱くなったモノを触り、お尻の穴を弄り自らを快感に導いていきます。

”嫌だ…こんなの自分じゃない…。”

そう思うのですが、手は止まりません。

指を差し込み、乳首を弄り、ウルジを思いながらひたすら気持ち良さを求めてしまいます。

”ウルジはたぶん自分を愛してる。ララも駆け落ちしたように、愛すれば何でもしてしまうのだろうか。”

”でもオレは分からない。そこまで愛したことがないから。”


手の動きが激しくなり、ラムダンはそこで絶頂を迎えます。

そしてイッた後、自分を抱き締めて眠りにつくのでした。

”誰かを愛せたら、もっと強くなれるだろうか。”

そう考えながら。

当日

決闘当日の朝、ヤンが桜の枝をラムダンの所へ持ってきました。

「ウルジ様からです。内緒ですよ。」

そう言ってかわいく微笑むヤン。

ラムダンは小さな贈り物を見つめてヤンにお礼を言いました。


桜の花を見つめ、ラムダンは決心したように立ち上がります。

そして髪をギュッと1つに束ねると出かけて行きました。


決闘会場では、競馬祭が行われていましたが、街中の関心はウルジとバドマに集中。

多くの人々が決着の行方を見に集まってきていました。

勿論ウルジとバドマの父親もその様子を見に来ています。


「絶対に負けない。弟として最後の言葉だ。」

大勢の群衆の中、盛り上がる会場の中心でウルジはバドマにそう告げます。

その言葉にニヤリと笑みを見せるバドマ。

さあ、決闘の始まりです。

勝者

勝負は弓での射的

合計3本の矢で、より的の中心に放った者が勝者となります。

まずはバドマから射ます。

そして次はウルジ。

二人の矢はどちらも中心から同じくらいの距離に刺さりました。


「的の手前は風が強いからちゃんと読めよ。」

バドマがウルジにそう囁きます。

その言葉にやっぱりなという顔をしたウルジ。

「あなたはどうしてわざとダメなフリをするのですか?」

そうバドマに問いかけました。

しかし、バドマはその質問には答えずに次の矢を射ます。

そしてその矢は、中央から少し外れてしまいました。


ウルジは答えないバドマに話し続けます。

「いつだってなんでもできた自慢の兄だったのに、母さんが亡くなってからダメなフリをして。」

「母さんが亡くなったのはオレのせいだから、オレを恨んでるんでしょう?」

そう言いながらウルジは矢を放ちました。

放たれた矢は、これもまた中央から外れてしまいます。


「集中しろ、今はその話をしている場合じゃないだろう?」

バドマのその言葉にウルジはカッとなります。

「だったら、そっちも本気でやるべきだ。手を抜かれて勝たされても一生納得いかない!」

ウルジの心からの叫びに一瞬驚くも、嬉しそうな顔をするバドマ。

「だったら本気でやる。オレが勝ったら本当に嫁を貰うよ。」


決闘最後の矢は二人同時に放つことになっていました。

なので、二人は並んで弓に手をかけます。

息を吞んで二人を見つめる周囲の人々…二人の間に走る緊張感…。

バンッ!

矢が的に刺さります。

「どっちが勝ったんだ!?」

会場の皆がその結果を知るため、的に目を向けました。

…しかし、的にはなぜか3本の矢が並んで刺さっています。

そしてその1本は的の真ん中をきれいに射抜いていました。

「誰の矢だ?」


矢が放たれた方角を見ると、馬に乗っているラムダンの姿

「ララ様!?」

思いもよらない結末に周囲がどよめきます。

馬から降りたラムダンは、自分が勝者であり誰を選ぶかは自分に選択権があると主張しました。

バドマは、”勝者に決定権がある”、それが掟だからいいだろうとラムダンの主張を認めます。

するとラムダンはパッと指をさしました。


「じゃあ…バドマを選ぶよ。」

勝者ラムダンが選んだのは、兄・バドマでした。

7話の感想:兄弟喧嘩の結末はまさかの展開に…ウルジはどうなってしまうの?

兄弟喧嘩に巻き込まれたラムダン。

その決闘の様子が描かれた7話でした。

ところどころ見え隠れするラムダン・ウルジ・バドマの心情。

ちょっとした表情の変化が描き表されていて、読んでいて見入ってしまいました。


そして、今回も服装や装飾品がとてもキレイかつしっかりと描かれていて読みごたえがすごいです。

ストーリー以外でも楽しめる要素がいっぱい詰まっていました!


でも7話は、またラムダンにとって心を乱される辛い場面から始まるので、読んでいて辛くなりますね。

寂しいだろうな…。

ただでさえ、新しい環境に一人で連れて来られ、家族からは切り離され、妹は知らない場所に行ってしまい…。

そして、自分を偽って女のフリをしながらの生活。

それに加えて、自分が物として扱われるなんて。

本当の名を呼んで欲しいですよね…。


そんなラムダンが、寂しさの中で思い出すのはなんとウルジ

もしかして、ちょっと好きになっている?

じゃないと、下半身が反応したりしないですよね。


しかし、7話は驚きの展開で幕を閉じます。

決闘の勝者はなんとラムダン!

そしてさらに予想を超えてきたのは、ラムダンが選んだのがバドマというその選択!!

なんで?

どうして?

気になってたまりません…。

絶対8話にその理由が描かれているはず!

なので、すぐに読みたいと思います!

8話:目的

真意

”ラムダンがバドマを選んだ。

その事実を突き付けられ、ウルジはものすごい形相で黙って去っていきました。


その日の夜、ラムダンはバドマと食事を共にします。

「嬉しいね。オレを選んでくれて。正式な跡取りになったから、オレは欲しいものが一気に手に入ったよ。」

そんなバドマをにらみつけるラムダン。

「嘘だね。真意は何だ?」

ラムダンはバドマが跡取りの座や自分との結婚を望んでいないことに気付いていました。

「誰も本気であんたがウルジの代わりになるなんて思ってない。父親も街の人もな。」

そう言いながら、ラムダンはバドマの本当の目的を問います。


「どうしてそう思うんだ?」

バドマは不思議そうにラムダンに尋ねます。

「ウルジがあんたを慕っているからな。」

そうラムダンが答えるとバドマは感心したようにラムダンを見つめました。

「じゃあお前の真意を先に話せ。色々わかっているのになんでオレを選んだ?」

バドマが聞くと、ラムダンはウルジのことを知りたくて、と答えます。

「あいつの事、良く分かっている人間からの客観的な意見が聞きたいんだ。」

ウルジの愛情をどうしていいかわからないラムダンは、まずウルジの事を知りたかったのです。

そのため、決闘に乗り込んで、おかしな兄弟喧嘩を止めさせ、バドマと二人になる時間を選んだのでした。


それを聞いたバドマは嬉しそうに声を出して笑い出します。

「なんと剛毅な嫁だ!」

そして、ウルジの事を話し出しました。

ベタ惚れ

「ウルジは母親に似た淑やかな女を選ぶと思っていたのにお前は違うな。」

バドマが言うには、ウルジとバドマの母親は寺院の像や精霊、神々のようなとても美しい女性。

そして子どもを可愛がってくれる優しい女性でした。


バドマは話します。

ウルジを産んでからは身体を弱くして流行り病にかかってしまったこと。

ウルジが母親を求めても、病がうつるからという理由で遠ざけられてしまったこと。

一人寂しいウルジは、その時から落ち込んだ時は自分で自分を抱いて眠るようになったこと。

膝を抱えて、自らを抱きしめるようにして。


バドマは話し続けます。

ウルジは勉強が苦手で父親から叱責されて育ったこと。

自分に懐いていて、慕ってくれていたこと。

自分は早々に家を出てフラフラしていたこと。


そのことを聞いて、ラムダンはバドマがウルジのためにダメな兄を演じていたのかと尋ねます。

しかしバドマは、人を従えるのは自分には合っていないからだと否定しました。


ラムダンにウルジの話をしながら、バドマは思い出していました。

ララとの縁談を持ちかけられたときのウルジを。

いつもは弱気なウルジ、そんな弟が、ララと結婚するのは自分にしてくれと父親に懇願する姿。

「あの子が好きなんです。そのためには何でもします!」

バドマはウルジがはじめて見せる強い想いを知り、それを叶えてやりたいと思ったことを。


そしてラムダンに告げます。

「オレはお前のことを前から知っていたよ。ウルジが眩しいくらいにお前の姿を見つめていたからな。ウルジは最初から今もずっとお前にベタ惚れなんだ。」

そしてバドマはラムダンに驚きの一言を発します。

「まさかだとはな。」

ラムダンはその言葉にびっくり!

「知ってたのか?」

そんな平らな胸、会ってすぐに気付いたよと笑うウルジ。

「オレは明日、この家を出ていくよ。」

そう言うバドマにラムダンは問います。

「あの決闘は、負けるためだったのか?」

バドマは目を閉じてゆっくりと答えます。

「オレだって弟のことは心配なんだ。ようやくオレには名実共に家に戻らない理由ができたな。」

3回目

次の朝、バドマは皆にこの婚姻は無効であると宣言します。

「性の不一致。」

そんな理由を言い残して、バドマは家を出て行きました。

嵐のようなバドマに一同ぽかんとするも、いつものことだなと納得した様子です。

出ていくバドマの背中を見つめるウルジに話しかけるラムダン。

するとウルジはラムダンの手を掴んで部屋に引っ張っていきました。


ラムダンをベッドに乱暴に投げ落とすと服を脱ぎ出します。

「服を脱げ。」

そう命令するウルジにラムダンは抵抗します。

「バドマとお前の話をした。オレとお前はもっとちゃんと話をしよう。」

ドンッ!

そう言うラムダンをウルジは壁に押し付けました。

「バドマとした時はどうだったんだ?」

自分を押さえつけるウルジに恐怖を感じるラムダン。

「やめろ。」

ラムダンは怒りの表情をラムダンに向けます。

「オレがどんな気持ちで一晩過ごしたか、わかるか。」

バドマとは何もなかったと分かってもらおうと必死のラムダンでしたが、言い訳は聞かないと言うバドマ。

「お前はオレを選ばなかった…。ヤッたかは今から確かめればわかる。」

そう言いながらラムダンの服を脱がしていきます。


ウルジはラムダンの身体全体を目で、指で、舌で確認していきました。

強引にされるのは嫌なはずが、久々に触られて、ラムダンは思わず喘いでしまいます。

ウルジはそのまま感じて大きくなったラムダンのモノを下着の上から擦り上げていきました。

”そうだった!こいつはそういう男だった!いつもオレの自尊心を折るんだ!”

ウルジの刺激に耐え切れず、あっという間にラムダンはイカされてしまいます。

それでもウルジは許してくれず、下着の中に手を入れ、今度は直に擦ってきました。

「今出たばかりでもう無理だ!」

そう言ってもウルジは許してくれません。

お尻の穴にも指が入ってきます。

「お前が泣くから、あんなに涙を流すからずっと我慢してきたんだ。気が狂いそうだったよ。」

「お前に挿れたくて、何度犯そうと思ったか。」


激しく責められ、ラムダンは立て続けに2回目の絶頂を迎えました。


しかし、やはりウルジは止まりません。

下着を脱いで、ラムダンの手を取り、自分のモノを触らせます。

ラムダンは恐怖を感じていました。

指では届かない奥の奥にウルジが到達することを。

ラムダンに嫌がられてもウルジは止めませんでした。

一気にラムダンに挿入します。

ぎゅうぎゅうにウルジを締め付けるその穴の狭さに、安堵感を覚えるウルジ。

「良かった。やはりバドマとはヤッてない。」

そのまま激しく奥を突き続けます。

感じたことのない快感がラムダンの身体中を突き抜けました。

触ってもいないのに、ラムダンのモノはビクビクと固くなっています。

何かわからない初めての刺激に耐えられず、ラムダンはもうどうしようもありません。

「嫌だ。見ないで!」

後ろを突かれ、ラムダンはついに3回目の絶頂に達しました。

白い液体が飛び散ります。


体力の限界を迎え、放心状態のラムダン。

そんなラムダンにウルジはそっと口づけました。

「すまないラムダン。お前を愛してるんだ。心から。

眠り方

朝、ラムダンが目を覚ますとウルジの姿はありませんでした。

ラムダンはそっと起き上がって上着を羽織り、ウルジの姿を探します。

するとウルジは寝室の隣の部屋で眠っていました。

膝を抱えて、自分を抱き締めるように、幼い頃のまま。

バドマが言っていた、”落ち込んだ時の眠り方”です。


ラムダンはウルジを見て不思議な気持ちになりました。

「なんだよ。人に散々好き勝手しておいて自分勝手な。それで反省しているつもりなのか。」

ウルジの顔を見つめ、そっと手を伸ばすラムダン。

「お前なんか嫌いだ。寝ているなら危害だって加えられるぞ。」

そう呟き、そっとウルジにキスをしました。

”あれ?”

自分の行動が自分で理解できないラムダン。

唇を離して、再びウルジの顔を見つめました。

自分がどうしてウルジにキスをしたのか、ラムダンにその理由はわかりません。

でも眠るウルジに吸い寄せられるように、ラムダンはもう一度、ウルジの唇に口づけるのでした。

8話の感想:弟を想うバドマ…そのバドマから聞いた幼い頃のウルジの話にラムダンの心は動いた?

7話で気になっていたバドマの真意が明らかになった8話。

バドマは弟想いのいい兄貴でした。

ラムダンはそれに気付いていたんですね。

良かった、本当にラムダンが取られてしまうのかと思いました。

もっとひどい展開になるのかと思っていましたので一安心です。


ただ、拗らせウルジは気持ちが爆発していましたね…。

まあ、目の前で愛しいラムダンが別の男を選んだのですからその気持ちはわからなくないのですが、とにかく爆発!

想いをぶつけての久々の激しめなベッドシーン満載でした。

ラムダンが逃げ出してからというもの、抱くことなく大事にしてきたウルジでしたが、もう限界にきていたのでしょう。

嫌がるラムダンにひるむことなく、本当に強引なんですが、それがウルジの愛なんですね。

ラムダンもしっかりと気持ちよくなっていましたし、初めての中イキも経験していました。

バドマとも何もなかったことがわかってもらえたようで、結果良かった?のかな?


そして、8話の終わり方が、また良かった!

”落ち込んだ時に自分を抱き締めて眠る”というバドマが教えてくれた眠り方で寝ているウルジ。

それを見たラムダンが、キスをするなんて…。

なんと!

そのシーンにキュンが止まりませんでした。

どうしてキスしてしまったのか、ラムダンはまだ気付いていませんが、もう絶対好きだからですよね。

ちょっとうまくいきそうな兆しが見えて、こちらが興奮してドキドキしてしまいました。

そして、ちょっと気付いたのですが、7話で寂しい思いをしているラムダンの眠り方と8話ラストのウルジの眠り方、一緒なんですよ…。

何かあるのかな…?

そんな細かいところが少しだけ気になっています。

さあ、9話はどうなるのでしょうか?

二人がいい方向に向かっていることを信じて、楽しみに読みたいと思います。

9話:平和

追いかける

嵐のような婚儀をあげてから数カ月。

ラムダンの生活は平和そのものでした。

朝起きるとすでにウルジはもう出かけていて、軽めの朝食をとり身支度をします。

そして、刺繍や料理を習い、たまに楽器や遊戯をたしなみ、夜になるとウルジと二人で食事。

そのあともウルジは夜遅くまで働くので、先に就寝。

そんな単調な生活が続いていました。


ある日、あまりに暇であることをウルジに伝えてみます。

すると街での観劇を薦められたので、街に出てみるのですが、ラムダンの心は満たされませんでした。


一方、ウルジは毎日忙しくしています。

”ウルジはあの夜以来、自分に気を使ってあまり触れ合わないようにしている。特に夜は。”

寝る暇もないように働くウルジの真意にラムダンは気付いていました。

そして、そう自分を大切にしてくれているウルジの姿を、毎日追いかけてしまう自分にも気付きます。

ラムダンは働くウルジ、自分と食事をするウルジ、日々のウルジの姿を、ウルジの顔を、毎日追いかけていました。

仕事

早朝、ラムダンがまだ寝ていると、外から騒がしい声が聞こえてきました。

外を見ると、1匹のヤク(ウシ科の動物・ウルジの家の家畜)が苦しそうに鳴いています。

そしてその周りをウルジと世話係の男性2名が囲んでいる様子が目に入りました。

どうやら出産中、赤ちゃんが逆子だったようで、中々外に出れず、母ヤクも苦しんでいるよう。

村で何度もその場面に遭遇してきたラムダン。

急いで外に飛び出すと、驚く人々など気にもせずに適切な処置を施していきました。

そして、無事に赤ちゃんを母ヤクのお腹から取り出すことに成功します。


服が汚れてしまったラムダンに、ウルジは着替えをするように言いますが、ラムダンはその場を動きませんでした。

「オレにもできる事はないのか?オレも仕事を手伝う。」


通常、大きな家の奥様は働くことはありません。

なので、周囲はびっくりしてラムダンを止めようとします。

しかし、ウルジは違いました。

「そこまで言うならやってみるか?」

ラムダンはパッと嬉しそうな顔をして頷きます。

こうして、ラムダンはウルジの仕事を手伝うことになったのでした。

遠回り

仕事を始めたラムダンは、1日の大半をウルジと過ごしています。

流れもわかるようになり、仕事が面白くなってきていました。

麦農園管理・塩貿易・家畜の世話、ラムダンができる仕事はどんどん増えていきます。

そして、ウルジと一緒に取引先に行くこともしばしば。

そこでは取引先にも丁寧な対応で相手を思いやりながら仕事をするウルジの姿を見ることもできました。


ある遠出の帰り、遠回りをしようというウルジに付き合うラムダン。

するとウルジは水の澄んだ美しい川にラムダンを連れてきてくれました。

久々の川にラムダンは大興奮

川底まで見えるほど澄んだ水の中には魚が泳ぐ姿もありました。

ラムダンは魚を獲ろうと張り切ります。しかし、足を滑らせて転びそうになってしまいました。

ガシッ。

そんなラムダンをウルジが受け止めます。

「魚はいらない。お前が喜ぶ顔が見られたからそれでいい。」

抱きかかえながら、自分を真っ直ぐに見て、そう言うウルジにラムダンの顔は真っ赤。

慌ててウルジを突き飛ばしながら離せと叫びました。

恥ずかしそうにするラムダンの顔をじっと見るウルジ。

さらに恥ずかしくなるラムダン。


この楽しい回り道をした日から、ラムダンはウルジと週に1度は出かけるようになるのでした。

鼻歌

”仕事の帰りに””仕事のついでに”だったラムダンとウルジの外出。

それが段々と仕事が理由じゃないことも増えていきました。


その夜も、またウルジと出かける約束をしていたラムダン。

ヤクの世話をしながら楽しそうに鼻歌を歌っています。

ラムダンは、ふとララのことを思い出しました。

好きな人に会う日、ララもよく鼻歌を歌っていたのです。

「ご機嫌だな。そんなに楽しみなのか?」

そう聞くラムダンに、恥ずかしそうにするララ。

「ラムダンだっていつかわかるわよ。恋をしたらね。」

ウルジとの外出を考えて鼻歌を歌っていた自分と、好きな人に会える日に鼻歌を歌っていたララの姿が重なります。

「こっ恋?」

ラムダンは大声で叫んでしまいました。

「そんな訳ないだろ?オレは男だぞ?」


動揺して真っ赤になっているラムダンの所にウルジがやって来ました。

ラムダンはびっくりして動悸が収まりません。

叫んだり、赤くなったり挙動不審なラムダンを不思議に思うウルジでしたが、そのことには触れずに仕事の話を始めます。

「仕事で2カ月ほど家を空ける。」

そして、ラムダンにとあるお願いをしました。

「1つ願い事があって…抱かせてくれ。」

言い終わる前に、もうすでにラムダンを抱き締めているウルジ。

大切に大切にラムダンを抱き締め、おでこに口づけます。

急に抱き締められて驚きながらも、ラムダンも応えてそっとウルジを抱き締めました。

「行ってくるよ。」

そう言うと、ウルジはラムダンを離し、ラムダンの手を取り、家に戻ります。


”なんだ、スル訳じゃないのか…。

安心したような、残念なような、そんな不思議な気持ちを抱えながら、ウルジに手を引かれて家に戻るラムダンでした。

変化

ウルジを送り出したラムダン。

ウルジの背中を見つめ、いつからか、自分がララの事も村のことも前より考えなくなっていたことに気付きました。

”理由は何だろう?”

ラムダンは考えます。

”ウルジが変わったから?それともオレが変わった?”


悩んでいると、ウルジの父親がラムダンに話しかけてきました。

「ウルジは子は要らんと言っていたが、この家は多くの人間が関わって成り立っている。皆のためにも家系を絶やすわけにはいかない。」

「お前は子を作る気が全くないのか?」

その問いに、ラムダンは”はい”としか答えられません。

ラムダンは、そもそも男であるから子を成せるはずがないのです。

「子どもじゃあるまい。ままごとしている時間などないぞ。お前を追い出したりはしないが、もう一人家に女が入るのを了承してもらうぞ。

ウルジの家やその周辺では一夫多妻が珍しくありません。

そこで、父親はラムダンに子を作る気がないのであれば、別の女がウルジとの子を作ることを認めろと言ってきたのでした。

それを聞いたラムダンは、カッとなります。

”子を望まない””お前だけを愛している”そう言い切ったウルジの顔が浮かんできました。

”簡単に決めるな!あいつの意思や感情はどうなるんだ!”


しかしすぐに気付くのです。

言っていることは間違いでもなく、この家のような大きな旧家で後継ぎがいないのは大問題。

なので、父親が意見してくることは当然だと。

”繁殖と生産を繰り返して大きくなってきたこの家の血を絶やしてはいけない。”

「わかりました。おっしゃる通りにしてください。」

ラムダンは静かにそう答えるのでした。


その日の夜、ラムダンは眠れません。

昼間、父親から言われた”第二婦人”の迎え入れ。

そのことが気になって眠れないのです。

”あいつは女を抱くのだろうか…。”

”オレが了承したことをどう思うんだろう…。”

そう考えては胸が苦しくなってしまいます。

”オレはあいつのことをどう思っているんだ?”

ラムダンは自分の気持ちがわからないまま眠れない夜を過ごすのでした。

新しい妻

2か月後。

ウルジが街に戻ってきました。

もうすぐ家に着こうとしたその時、荷物をたくさん積んだ一行がウルジの家の前にいました。

ウルジの一団は驚きます。

「嫁入りか?でもなんでブルクディーン家(ウルジの家)の前にいるんだ?」

「一体誰の花嫁なんだ?」

そう騒いでいると、きれいな女性が振り返ります。

そして、ウルジに気付くと頬を赤らめて嬉しそうな顔をしました。

「ウルジ様。」

ウルジはその顔を見て驚きます。

「アリアナ…?」

9話の感想:ほのぼのしたラムダンとウルジ。しかしまた新たな問題が…今度は第二婦人?

ようやく訪れたラムダンの平和な時間。

それが描かれた9話でした。

今回の9話の表紙がまた色っぽい!

ラムダンの魅力が全開でして、本当に男性なの?と疑いたくなるような絵でした。

こちらの漫画、1話ごとの表紙も本当にキレイですので、文章だけでなく是非漫画でも読んでいただきたいです!


さてさて、話がそれてしまったので、内容に戻りたいと思います。

9話ではここ最近のラムダンとウルジが描かれていました。

仕事をすることで、ウルジの家での居場所を作ろうとしているラムダン。

それを知ってか知らずかそっと応援してくれるウルジ。

初めて見られる二人の仲の良い姿に思わずにっこりとしてしまうお話です。

ラムダンとウルジ…ラムダンが激しく攻められ、何度もイカされたあの夜から、何もない?ようですね。

ウルジがラムダンを気遣っている姿が描かれていました。

ウルジって、極端…。

でもその気持ちはラムダンに届いているようですから、結果良かったのかな?

仕事をきっかけに、二人きりの週1デートなんて、付き合いたてのカップルの様。

最初が急展開だっただけに、ラムダンにはそれがちょうど良いスピードだったのでしょう。

おかげで嬉しそうな、恥ずかしそうな、ちょっと物足りなさそうな、そんなかわいいラムダン満載です!


しかし、そんなウキウキ話だけで終わるはずがありません。

またしても新たな登場人物が二人の仲ををかき回しそうです。

なんと、ウルジの父親から”第二婦人”を迎え入れろとの命が下ります!

しかもウルジの不在中に父親が勝手に進めてしまうという…。

ガーン…。

その第二婦人は9話の最後にバーンと登場してきます。

まだ明言されてはいませんが、絶対彼女です。

そしてアリアナと呼ばれたその女性は、ウルジを恋しい瞳で見つめているんですよー!

三角関係展開きましたね…。

せっかく居場所を作ろうとしていたラムダン。

その心がまた折れるのではないかと心配です。

もう悲しい顔は見たくない…。

不安ですが、続きの10話、読み進めたいと思います。

10話:気付いた真実

アリアナ

「お久しぶりです。3年ぶりです。また背が伸びられましたね。」

アリアナと呼ばれたその女性は、ウルジに丁寧に挨拶をしました。

ウルジは嬉しそうな顔をして、その挨拶に応えます。

「ずいぶん大きくなったな。最後に会った時はほんの子どもだったぞ。に、してもこの大荷物はどうしたんだ?」

ウルジのその問いに、アリアナを出迎えたウルジの父親が答えました。

「アリアナはこれから離れに住む。祝言は今晩だ。」

その答えに驚くウルジ。

「今なんと?」

「アリアナは親戚で知った仲。第二婦人としてなんの問題もないだろう。」

その話を聞いてカッとなるウルジ。

「勝手に決めないでください!オレはララだけでいい…。」

父親はウルジに言い放ちます。

「そのララが了承したんだ!」

そこにラムダンが現れます。

ウルジとは目を合わせずに、アリアナに向かって話しかけました。

「初めまして。ララと言います。遠いところからようこそ。お疲れではないですか?」

お似合いの二人

「来い!」

ラムダンがアリアナに挨拶をしていると、ウルジはラムダンを誰もいないところまで引っ張っていきました。

「どういうことだ。説明しろ!」

ラムダンはウルジの目を見ることが出来ません。

「家の為、将来の為、現実を見ろ。オレと”夫婦”なんて長く続かない。お前は子を作らなければならない。そしてオレを解放してくれ。」

そううつむきながらウルジに言いました。

ウルジは自分を見ないラムダンの顔を掴んで強引にキスをします。

ラムダンが抵抗しても唇を離しませんでした。

”ドンッ!”

ラムダンがウルジを両手で必死に押しのけるとウルジは悲しそうな目でラムダンを見ていました。

「そんなにオレが嫌いか…。」

”ああ嫌いだ”と、そう言えばいいものの、ラムダンはその言葉を発することが出来ません。

”言え!言え!”

自分で自分を奮い立たせて、ようやく口を開こうとしたその時、叫び声が聞こえてきました。


「キャー大変!誰かー!」

驚いて声のした方に行くと、アリアナが倒れていました。

身体が弱い上に、長旅で疲れが出てしまったよう。

「少し休めば治りますので。」

そう言うアリアナですが、お世話係の女性はオロオロと心配そうにアリアナを見つめています。

ウルジはスッとアリアナを支えて起こしました。

「これでも祝言をあげるのですか?」

そして父親に向かって叫びます。

「じゃあ回復するまでお前が面倒を見ろ。これは家長命令だ。」

父親はウルジにそう言いました。

「すみません。」

真っ青な顔をして、辛そうなアリアナはウルジに謝ります。

ウルジは”気にするな”とアリアナに伝え、アリアナをしっかりと支えて離れに連れて行きました。


二人の後姿を見て、アリアナの家から一緒に来たお世話係の女性たちは口々に”お似合い”と騒ぎます。

「ウルジ様にふさわしいのはアリアナ様。第二婦人なんてただの順番にすぎませんわ。」

その言葉にヤンが反応します。

「ウルジ様の最愛の人はララ様ですけど!」

そう噛みつくヤンに対して、”田舎娘”だの”ヤクの臭いがする”だの”素朴”だの散々な言い様のお世話係たち。

挙句の果てには”侍女は主人に似る!”とまで。

自分だけでなくラムダンまで馬鹿にされたことに、怒りで爆発しそうなヤン。

しかし、ラムダンはヤンをなだめます。

「アリアナの迎え入れは自分で決めたことだから。」

そう言われると、ヤンは怒りをぐっと堪えて、ラムダンを慰めるようにギュッと抱き締めるのでした。


自分を想ってくれるヤンを見つめ、ラムダンは思います。

”自分が男であるという真実を知ったらヤンも離れていくだろう。”

自分の居場所

「アリアナ様。美人よね。」

「上品だな。」

「お優しい。」

「華やかだなあ。」

新しい婦人候補に皆が騒いでいます。

アリアナは評判も良く、すぐにウルジの家の者にも受け入れられていました。

ラムダンはアリアナを見ると、自分がここにいてはいけない存在であることを痛感します。

物を与えられて、好意を受けているのは”ララ”であって”ラムダン”ではない…。

ラムダンは改めてそう思うのです。


ある日、ラムダンがヤクを追って離れの方に行くと、アリアナと一緒に居るウルジを見かけました。

仲が良さそうに話す二人。

ラムダンは隠れて二人の話を聞きます。

「今回の婚姻はなかったことに。父が振り回してすまない。」

ウルジがそう言うと、アリアナが首を振りました。

「私は私の意志でここに来ました。ずっとウルジ様のことが好きだったのです!」

ウルジは驚いたような顔をします。

ラムダンはそれ以上二人の話を聞くことが出来ませんでした。

慌てて走って逃げてきてしまったのです。

”お前の居場所はオレが作ってやる。”

ウルジの言った言葉を思い返しながら。


”アリアナがいれば、オレの居場所はここにはない。もうここにいるべきではないんだろうな…。”

唯一ララではなくラムダンとして扱ってくれるウルジ。

そのウルジがいなければ、本当にここにも自分の居場所はなくなってしまうんだと思うラムダンでした。

想い

”ここにいるべきではない。”

その考えが頭から離れないラムダンは、遠くを見ていました。


すると、そこにアリアナがやって来ます。

「どこかへ行かれるんですか?」

アリアナは遠く見つめるラムダンに話しかけてきました。

「いや…。別に。」

昼間の話がどうなったのか、気になるラムダンはアリアナに問います。

「祝言はどうなった?」

アリアナは答えます。

「それは一旦保留になりました。ウルジ様が納得できないみたいで。」

驚くラムダン。

「結婚は好きな人とするもんだと言われました。これはあなたと出会って以降ウルジ様が縁談を断る文句です。」

淡々と話すアリアナ。

そして意を決したようにラムダンに聞くのです。

「あの方はどのような女性が好みなのですか?私は第二婦人でもいいんです。私にはあの方が一番なのです!」

”どうなればウルジに好きになってもらえるのか?”

アリアナは、それを恋敵に聞くほどに強く、ウルジを想っていました。


ラムダンはアリアナのウルジへの想いを知り、心がざわめきます。

そして気付くのです。

自分の想いに…。

深夜の来訪者

”しまった。失敗した。またウルジを傷つけてしまった…。”

ラムダンはオレが嫌いかと聞いたウルジの顔を思いだして後悔していました。

しかし、目の前には意を決して自分のところにやって来たアリアナの顔があります。

「強引に迫るのがいいぞ。あとは健康が1番だ!」

”ウルジと会って話がしたい。”

そう思いながら、ラムダンは笑顔を作ってアリアナの問いに一生懸命答えます。


そして、アリアナが離れに戻ると、そのままラムダンはウルジの書斎を尋ねました。

ウルジの部屋の前まで行くと、何やら話し声が聞こえます。

”こんな夜に誰だろう。”

するとウルジの驚いた声が、ラムダンの耳に入りました。

「ララが行方不明だと?」

ララの失踪

”ララが居なくなった?”

驚きの内容に、ラムダンは思わず部屋の中を覗き見ました。

すると、ララと駆け落ちした相手がそこにいるではありませんか。

ラムダンの心臓はどくりと音をたてました。


ララの相手の男性は、いきさつをウルジに説明しています。

「ララと仲良く暮らしていた。」

「しかし、お前からの手紙を見られてどうしてウルジと繋がっているのかと問い詰められた。」

「ララがいつもラムダンのことを心配していたので、つい結婚のときの企てを話してしまった。」

「そして、真実を知ったララが家を飛び出してしまった。」

その話を聞いて、ウルジは怒ったような怖い表情で早くララを見つけ出すようにと命令します。

「ラムダンには絶対に悟られるな!」

その衝撃の事実を聞いたラムダンは、そっと部屋から離れていきました。

愚かな双子

ララの駆け落ちの相手に一刻も早いララ探しを命令したウルジは寝室へ向かいました。

そしてラムダンの姿を探しましたが見当たりません。

「ララ様は産まれたばかりのヤクのところに行きました。今夜は戻りません。」

お世話係のヤンが笑って答えました。

その答えに納得したのか、ウルジは寝支度を始めます。


「お仕事は一段落つきましたか?」

聞き覚えのある声がしてウルジが振り返ると、そこにはアリアナがいました。

「お待ちしていました。」

強引に迫れというラムダンの教えに素直に従ったのでしょう。

アリアナは、自ら寝室に訪れて、ウルジと夫婦になろうとしていました。


一方ラムダンはヤクの所にはいません。

家を飛び出して、ララの住む北の方へ馬を走らせていたのです。

”オレ達双子の人生は愚弄された!”

”ララの駆け落ちさえ全てウルジの策略通りだったんだ!”

必死に馬を飛ばして、ラムダンは北の方へ向かっていきます。

そして目を瞑って思うのです。

”でも一番愚かなのは…ウルジを好きになった自分だ!”

10話の感想:ついにばれた?ララが失踪?そしてラムダンも脱走?

怒涛の急展開を見せた10話。

内容が多すぎて、”ついて行くのに必死!”なお話でした。

まず、アリアナがウルジを想っていることを知り、ラムダンが自分の想いに気付き、そしてララが失踪し、ウルジの企てを知り、ラムダンも脱走という…。

波乱万丈すぎる!

整理しないと頭が追い付かない展開でしたね。


ララはどこに行ったんでしょう?

そして、北の方に向かったとして、ラムダンはララに会えるのでしょうか?

ラムダンもララもすぐに飛び出すなんて無鉄砲過ぎますね。

心配です。

1巻で、ラムダンは酷い目に合わされそうになりましたからね。


また、もう1つの心配と言えばアリアナの夜這い?です。

二人、仲良さげですし、アリアナは本当にウルジの事を想っているので、こっちもどうなるか心配です。


そしてそして、最後にペロッと暴露されていましたね、”ウルジを好きになった…”って!

ついに認めた!

が、しかし、認めながらも逃走…先が読めない。


こんなに心配事ばかりなのに、まさかの2巻…物語はここで終了です…。

描き下ろしのおまけが付いているのですが、それはバドマが居なくなった日のことを綴ったものなので、続きではないんです!

かなり続きが気になりますね…。

3巻、絶対に絶対に読みます。

そして、この不安がバーッと解消されることを願っています。

早く読みたーい‼

描き下ろし:微睡む

あの日のこと

バドマが去った日。

ラムダンが嫉妬で熱くなったウルジに、乱暴に3度もイカされた後のことです。

ラムダンは疲れて身体をもう身体を動かすことが出来ませんでした。

「心から愛しているんだ。」

その言って口づけるウルジに、これが愛なのかと反論してやろうと思うのですが、言葉を発することも出来ませんでした。

ウルジは優しくラムダンを抱き上げると、ベッドに寝かせます。

ラムダンは瞼を開けることも億劫で目を閉じたままでいました。

するとウルジはラムダンの身体をきれいに拭きます。

”なんだ、酷いことばかりするくせに、変な奴だな。”

身体を拭くと、そっとウルジはラムダンの上に覆いかぶさり、ラムダンを抱き締めます。

ラムダンは、ウルジの呼吸と心臓の音を全身で感じました。

”重さが心地良い。”

そう思いながら、そっと目を開けると、申し訳ないような、切なそうな、そんな辛い顔をしたウルジがいました。

ウルジはラムダンの手にも口づけると、ラムダンを残して隣の部屋に行ってしまいます。

”なんでそっちが辛そうな顔をするんだ?”

ラムダンは不思議に思いました。

ウルジが居なくなると、急に肌寒くなったラムダン。

シーツをギュッと握りしめると、深い眠りにつくのでした。

描き下ろしの感想:ウルジの切ない想い…。

8話の激しいベッドシーンの後のお話です。

これがあの8話のラストに繋がるのね、と思ってドキドキしました。

”重さが心地良い”なんて、もうラムダンはウルジの事を嫌いじゃないんです。

むしろ”好ましい”方に傾いているのがわかります。

描き下ろしを読んだあと、9話を再度読み返してみてください!

絶対にやにやしてしまいますよ。


この描き下ろしは、セリフがなく丁寧に表現された表情と、心情だけで描き上げられていまして、それがまたグッときます。

無音の良さが心に響くのでしょうか。

余計に寂しさや切なさが伝わってきます。

この描き下ろしも是非読んでいただきたいです!

描き下ろしも含めて、2巻も内容盛りだくさんで、本当に面白かったです。

一貫して絵のクオリティが高く、ストーリーもしっかりしているので、読みやすく楽しめる!

この絵のキレイさ、文章だけでは伝わらないので勿体ない。

実際に読んでいただきたい1冊となっています。

この続きは文章よりも今すぐマンガでドキドキしてみませんか!?

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