こちらの記事では、マンガ「獣人さんとお花ちゃん」2巻14話のネタバレを紹介しております。
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獣人さんとお花ちゃん2巻・14話のネタバレを紹介!
[box class=”box26″ title=”これまでのあらすじ”]
夏祭りの季節がやってきて、飾りの準備に勤しむ子供たちと花。
その最中、大きな地震に襲われてしまいますが、獣人側に被害はありませんでした。
ですが人間側にてトンネル事故が起き、サナティを含む獣人たちに出動要請が出てしまったのです。
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14話:命の鈴音
壁の向こうでの出逢い。
スマホの災害情報を確認し、トンネルで土砂崩れが起こっていることに花は表情を曇らせます。
外からは、救助に行った人の安否を願う声。
花はそれらに申し訳なさを感じ息を吐くのです。
人間として感謝もしているのだが、見送る以外の選択肢はなかったのだろうかと思考を巡らせます…。
トンネルでサナティたちが作業していると、人間の隊員たちが重機で土砂を取り除き始めました。
避けるのが遅れていたら大ケガをしていたかもしれず、しかも土を運べと命令され、ハクたちが不満を口にます。
そこへ人間の青年がやってきて、ケガはないかと聞いてきました。
彼はサナティたちに笑顔を向け、カッコイイと賞賛しお礼を言ってきたのです。
逢坂(おうさか)と呼ばれた青年は、持ち場に戻っていきました。
しばらくしてトンネルに入る道が開き、サナティらが内部の様子を確認します。
においで燃料が漏れていないこと、血のにおいもしないことを確かめ、取り残されていたバスを見つけました。
人間と獣人の大迷惑野郎!
人間の救助隊が運転手や乗客を誘導し、サナティたちは見つからないようテントで待機と指示を受けます。
全員を救出できたか確認する前に、余震がきてしまい急いで外に避難させることに。
ですが、1人の母親が娘がいないことに気づき隊員に訴えかけます。
バスの一番後ろに隠れていたらしく、救助隊は揺れがおさまってからと落ち着かせていると、逢坂が1人駆け出していってしまいました。
戻れと指示をされますが、止まることなくトンネルの中に行ってしまった逢坂。
そんな逢坂をテントから覗いていたハクが大迷惑野郎だと呆れます。
その横でフードを被りなおしたサナティも駆け出してしまい、ハクはおどろき頭を抱えました。
サナティは心の中でハクに謝り、奥へ進みます。
人間のために命を落とす必要はないが、あの逢坂の言動が花と重なってしまったのだ。
逢坂が女の子を抱えバスから離れようとしたとき、また余震がきます。
頭上からガレキが降ってきますが、すんでのところでサナティに引き寄せられ、ことなきを得ました。
あと一歩遅ければ下敷きになっていたかもしれず、逢坂は冷や汗を流しながらお礼を言います。
そのとき、逢坂に抱えられていた女の子がサナティを見ていました。
フードがはずれていたことに気づき、あわてて被りなおすも、女の子は喜び抱きついてきたのです。
話せるのすごい、かわいい、助けてくれてありがとうと言われ、サナティは女の子を逢坂に返し優しく頭を撫でます。
再び揺れが起こり、サナティと逢坂は急いで外に向かいます!
女の子を抱え走っていた逢坂が、 揺れでバランスを崩し遅れてしまいました。
サナティに腕をつかまれ投げ出された逢坂が、すぐに顔をあげますが…。
そこにサナティはおらず、降り積もったガレキがあるだけでした。
見出し待つ時間の中で、切り開かれる突破口。
揺れが気になり外に出た花。
サナティはどうしてるかと考えていると、そこにリトゥスが現れます。
少しやり取りしていれば、酔っ払った獣人が花にぶつかってきました。
その衝撃で前につんのめった花を、呆れながら支えるリトゥス。
介抱していた獣人が花たちに謝り、酔っ払いを立たせようと声をかけています。
ですが花のにおいに気づいた彼は、人間は自分たちの命を使ってのん気に活きられるからいいな、と言ってきたのです。
言い返そうとする花をリトゥスが抑え、酔っ払いの頭に足を振り下ろします。
なんと、文句があるなら外に出たときに大声で叫べ、と言い返してくれました。
そのまま酔っ払いは引きずられ帰っていき、言い返そうとした花にリトゥスは注意します。
ですが反応がなく花の頭をつつけば、その手を握られました。
顔を上げた花が、それです!と言えば、どれ?と冷静に返すリトゥス。
花は、獣人たちが選ぶ権利をもらえる突破口をずっと探していました。
リトゥスの言葉で、花を通して外に声をぶつけることを思いついたのです。
それで何か起きるのかと聞かれれば、何か起こるかわからないから楽しみだと、花は答えるのでした。
声を届けたい花と、音を届けるサナティ。
笑顔で去っていく花を、リトゥスは呆然と見送ります。
あまりの前向き思考に、おどろきを隠せません。
花とナナィが仲良く話している様子に、浮気ではなかったのかと考えたところで、自分が花を心配していることに気づきます。
頭を振り、そうではないと己に言い聞かせ、リトゥスは帰路につくのでした。
花は早速、嘆願書の作成に取り掛かります。
読まれず突き返される可能性もありますが、ただ待つよりは何倍も良いのです。
サナティが帰ってきたら、彼にも不満を言ってもらおうと心に決めて…。
その頃、ガレキの下敷きになったサナティは、 痛みで声が出せない状況でした。
ハクたちが懸命に呼びかけますが答えることができず、においも土砂で分かりにくくなっていたのです。
人間の救助隊は撤収をうながします。
抵抗する彼らに、鎮静剤と拘束具を用意するよう指示が飛ばされました。
すると、フェゴが叫びます。
「あのメスが泣くぞこら‼」
その言葉に、必死で腕を動かしポケットの鈴飾りを鳴らします。
鈴の音はちゃんと仲間に届き、サナティは目を閉じるのでした。
14話の感想・考察:人を救うためにサナティが…
現場での救出作業は、いくら身体能力の高い獣人でも危険なもの。
そんな中、好意的な逢坂の登場に、新しい風が吹き出したような気がしました。
今までは花が獣人と縁を築いてきましたが、この逢坂とはサナティが縁を築くのかな?
サナティも感じたように、逢坂と花はどこか似通ったところがあるのかもしれませんね!
そのためか、逢坂をかばって下敷きになってしまったサナティ。
あのフェゴが、サナティを奮起させるなんておどろきました。
鈴飾りのお守りが、本当にサナティを守り助けてくれて、良かったです…。
花もサナティの帰りを待ちながら、新たな試みに動き出しています。
どうか早く、帰って抱き締めてあげてほしいなと、思いました。
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