こちらの記事では、マンガ「獣人さんとお花ちゃん」1巻2話のネタバレを紹介しております。
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獣人さんとお花ちゃんの2話ネタバレを紹介!
[box class=”box26″ title=”これまでのあらすじ”]
獣人たちの住む区域に入ってしまった人間の花は、迷い込んだ花畑で獣人のサナティに見つかります。
おどろくことに、彼は花を捕まえずこのまま見逃してくれると言ってくれました。
しかし、入ってきた亀裂の場所がわからなくなってしまった花。
サナティが一時的に家で匿い探してくれたのですが、その日の内には見つからず。
花はサナティの家に泊まらせてもらうことになったのですが…。
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2話:秘めた熱情
クッキーと不穏な子供、そして無意識の喜び。
一夜明け、緊張気味な花とは対照的に普段通りのサナティ。
お風呂のことを気にしているのは自分だけかと考えていると、おもむろにサナティがにおいを嗅いできました。
戸惑う花を気にした様子もなく、人間のにおいが花粉の香りにまぎれたことを確認していたようです。
昨夜お風呂に浮かべられていた花は、獣人たちが香水代わりに使っているのだとか。
そしてお風呂といえば、窓の外に誰かがいたことを思い出した花。
それを伝えようとしたとき、玄関の戸を叩きサナティを呼ぶ幼い声が響きます。
昨日の子供たちが、遊んでほしくて呼びにきたようです。
花もいるし、今日も亀裂を探しに行かないといけない。
断るサナティに、子供たちは一斉にブーイング!
実はサナティは警備隊に所属しており、現在休職中であることが判明。
子供たちをなだめるため、花は今朝こっそり焼いていたクッキーをサナティに渡し、貰った子供たちは夢中になります。
ですが1人だけ、アルという子は険しい顔で家をジッと見つめていました。
亀裂を探しに行くサナティを申し訳なく思いながら見送る花。
お礼をしたくて焼いたクッキーでしたが、ごまかすのに使えたので良かったと拳を握ります。
花はバレないよう作ったつもりでしたが、サナティは気づいていました。
クッキーの焼ける香ばしい匂いと、軽やかな足音。
見た目も美味しそうで、たくさん作ってありました。
自分の分もあったのか…と、思わず尻尾を振って喜びを現してしまい、あわてて握り動きを止めます。
ふと、どこからか花の残り香が漂ってくることに気づき、その方向へ向かうのでした。
見つかった先で欲望に出会う。
夕方になり、まどろむ花。
もう少しで眠りに落ちるというところで、玄関から獣人の子供・アルが入ってきたことに飛び起きます。
お風呂で覗いていたのもアルだったようで、かすかな花のにおいを嗅ぎ取られ存在がバレてしまいました!
人間は悪い奴と教えられてきたアルは、花を追い出そうと外へ引きずり出します。
子供といえど獣人、花の力では敵いません。
必死に事情を説明しようとしますが、アルは聞く耳を持ってくれず…。
外に出たことで花のにおいが漂い、オスの獣人2人に見つかってしまいます。
あきらかに目つきが怪しいことに危機感を覚え、他の道へアルを誘導しますが次の瞬間!
アルの体が浮いたかと思うと、獣人の1人に投げられてしまい、その先には花壇の柵が。
咄嗟にアルを抱き締めかばった花、左腕にケガをしてしまいました。
思いもよらない事態に震えるアル、他の獣人たちも騒ぎを聞きつけ外に出てきます。
周りの状況に構うことなく、先程の獣人が花を押し倒してきました。
彼らも発情期が終わっていないのです。
荒い息遣いを間近に感じ、恐怖に体が震えたその時。
のしかかっていた獣人の腕に噛みつき、花の上から退けさせたのは…サナティ!
彼が来てくれたことに安心した花は、柔らかな尻尾に顔を撫でられおどろきます。
サナティは花の目を尻尾で隠し、目を閉じていろと言って2人の獣人を取り押さえにかかります。
人間とは違う荒々しい獣人の闘いを、アルを抱き締めながら花は体感するのでした。
初めての微笑みは、ケガの功名。
場所は変わり、サナティの家。
外は先程の騒ぎでザワついている様子。
花のこともバレてしまい、明日の朝には警備隊が来ることになり、2人はそれまで自宅謹慎を言い渡されました。
アルは無事に帰宅したと聞いて花は安心します…が、その体は少し震えています。
ケガの手当ての準備をしていたサナティは、それに気づかないわけがありません。
まだ発情期が終わっておらず、彼らの様になるかも…と触れることをためらうサナティ。
花はそんな彼の手に触れ、怖くないことを伝え手当てを願うのでした。
腕の傷は思ったほど深くなく、サナティは消毒を行います。
かなり痛むだろうと聞くと、実は…と恥ずかしそうにうなずく花。
非力なのにかばうからだと言われ、正論に笑って返すしかなかったが…。
「よく、頑張ったな。」
かすかに微笑み、労りの言葉をくれたサナティ。
初めて見るそれに、花は胸が高鳴ります。
うれしく思っていると、他に傷はないかと問われ、太ももの裏にあるのを思い出したのです。
吐き出す気持ちと、抑え込む欲望…。
押し倒された際にできたのだろう、際どい場所に擦り傷がありました。
傷の場所を見せるために、お尻を向けるような体制で食卓に乗る花。
お互い顔を見れず赤面し、何とも言えない空気に…。
サナティは必死に自分を落ち着かせ、柔らかな肌に薬を無心で塗っていきます。
優しいタッチについ体が反応し、意識が集中してしまい痛みとは別の感覚に声が漏れる花。
その声に痛かったのかと手を引くサナティですが、花にそうではないと言われます。
「あなたを、意識してるみたいで…。」
サナティは自分の上着を花に被せ、薬がついた手を洗う。
獣人に情を寄せるな、と言い聞かせるよう話すサナティに、花は胸が痛むのを感じます。
そう突き放しながらも、手を差し出し降りるのを手伝おうとする優しさに、たまらずすがりついてしまいます。
今日が終われば明日には捕まり、もう二度と会えなくなる…。
せめて、心を支える思い出を奪わないで、と花は懇願します。
やめろ、と力強く抱き締められる体。
「耐えられなくなる…っ」
自分を抑えつけるように、サナティは花の首元に顔を擦り寄せ、言葉を絞り出すのでした。
2話の感想・考察:存在を知られてしまい危機一髪!
花がクッキーを作ってくれていたことに、無意識で喜ぶサナティがかわいいですね♪
外へ連れ出され獣人に襲われてしまいますが、サナティがすぐに駆けつけてくれて良かった。
そして、尻尾で目隠ししてくれるのがまたいい!
襲われた際に、投げられた子供を助けて花はケガをしてしまいますが、その手当てのシーン。
太ももの裏という際どい場所を触れられて意識してしまう花は、気持ちを正直に打ち明けます。
出会って間もない二人ですが、明らかにお互い惹かれ合ってしまってるんですよね。
サナティは花の気持ちを離そうとしますが、真っ直ぐな想いを受けたサナティの切羽詰まった表情に、グッときました。
二人は離れ離れになってしまうのでしょうか…。
次回が気になりますね♪
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